2cellosの野外チャリティーライブ に行きました。
(10月31日:東京国際フォーラム広場)
ガンズのPVみたいに、聴衆がグルっと取り囲む形かと思ったら、
しっかりブルーの囲いがされていて、
ステージに近づけないセッティングに・・・あぁぁぁぁ
でもお天気がよくて良かった
リハの後、二人が現れ、
ステファンが自分のチェロケースをステージの前に広げる。
あの~でも届かないんですけど・・・
囲いのせいで(笑)
お賽銭みたいに投げろってか???
ルカが挨拶したあと演奏開始。
1曲目はヴィヴァルディの
「2つのチェロのための協奏曲~第2楽章ラルゴ」
携帯カメラやデジカメはオッケーってんで、みんな一斉に撮り始める
でもだんだん、しずかで美しい音色に耳を傾けたくて
徐々にカメラを持つ手が下がる。
シャッター音が完全に消え、二人の奏でる旋律が広がる。
物悲しい音色は、なんかこう「レクイエム」といった感じ。
二曲目は一変して「スムクリ」、そして「~ジャングル」
みな手拍子したり、はじっこには踊り狂ってる人もいたり・・・
あ~もっと近くで見たいっ!と思ったところで演奏終了
10数分足らずで終わりました
二人はさっさと立ち去り、その後で
みんな並んでチェロケースにお金を入れていく。
う~ん、正直これってどうなんでしょう。
ヨーロッパみたいに演奏聴きながらお金入れるんじゃダメかい?
ああいう雰囲気を想像していた、というか
公式サイトにイメージ写真として、
「~ジャングル」のPVの写真貼ってあったじゃん。
ガッチガッチに囲ってあって、なんかこう垣根をバシっとつくられたような
そんな気持ちになっちゃったのよ。
3日前のFM公開収録がすごく自由な雰囲気で楽しかったから
余計そう感じるのかも。
勢いに乗ったアーティストが売れていく過程って
ファンから見たらこんな感じなのかなと・・・
ある日境界線を引かれ、それがどんどん高くなり
遠くなっていく。
「日本のために」とライブをやってくれるのはすごくウレシイ。
でも、来年1月のコンサートで来日するころには
もっと遠い人たちになってるんだろうな、なんて
ちょっと寂しい気持ちになりました。