THE WALKING DEAD|2x07-「死の定義」 | ひねもす のたり のたりかな vol.2

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海外ドラマと、2cellosが大好きなにぼしです。


「ウォーキング・デッド」S2の第7話(ネタバレあり)






あぁぁぁぁぁソフィアがぁぁぁぁぁぁぁっ!!!・°・(ノД`)・°・



ノーマン好きなんで、基本ダリル目線で見てるけど、
今回はそれのみでは語れない。


207-3

 ↑ ムダにカッコ良かったダリルの発砲シーン(笑)

 


なんとなくこういう結末じゃないかと思ってたのよ


このドラマって淡い期待持たせて、あとで落とすみたいなとこがあって、
たとえばリックが、
「自分が間違っていないという証を見せて欲しい」と神に祈ったあと
美しいシカで出てきて、
一瞬これがその証か?と思わせておいて
カールが撃たれる、とか。



207-2


だからダリルがチェロキー・ローズをソフィア母(いいかげん名前覚えろって。あ、そうそうキャロルだ!)に見せた時、
ああこりゃソフィアもダメだろうな、なんて思ったりしてね。


でも一生懸命探すダリルがいじらしいというか、泣けるというか。
どこかで見つかって欲しいなんて思ってたけど・・・ダメだった。

 

灯台下暗しを地でいく、実は納屋にいたのね~な展開。

 


▼ダリル


うぅぅぅぅぅ絶対ダリルは傷ついる、この展開で傷ついてる。
今後ダリルがどうなるのか心配(>_<)。

 

ダリルは必死でソフィアを探してたけど、
本当は9歳の自分を探してたと思うのね。


207-1


かつて9歳で森に迷って、9日間さまよったあげく自力で家に戻った少年ダリル。
兄メルルは少年院で、お父ちゃんはどっかの女と飲んだくれてて、
誰も自分を心配したり、探したりしてくれなかった。


探してくれる人がいるだけソフィアはマシだ、って
アンドレアに語ったシーンがあったけど、
自分が9日間森の中で生きていたように、
ソフィアも絶対どこかにいるはずだと信じていた。


誰かに心配して探して欲しかったかつての自分をソフィアに重ねて、
だからあんなに必死で探していたんだろうな、と。


第7話のラストは前半ラストにふさわしいドラマチックな展開で、
いままでの
「ノンビリ農場ライフ、時々ゾンビ」を一掃する結末でした。


でも見ていたなんか痛かった~

 


▼シェーン vs デール


この二人も今後なんか波乱がありそうで目が離せない。
シェーンのヤバイ面をいち早く見抜き、
「オーティスを撃っただろう」とシェーンに詰め寄る。


否定も肯定もせず、デールが向けた銃口に歩み寄るシェーンは鬼気迫るものがって
この人ってあまり好きになれないけど、なんかついひき付けられる迫力がある。


勝手な予想だけど、
S2後半にこの二人はなんらか決着がつくんじゃないでしょうか?

 


▼リック


あなたいい人すぎます。


いちおう主人公でしたっけ???
強烈な脇キャラの中で、
こういう普通の常識人が生きていくのは大変でしょう。
多分このドラマの唯一の「良心」でしょうね。
でもその「良識ある言動」が、時に仲間を危機に晒す(笑)


多分ゾンビのいない平和な世の中なら
すごく頼りになるやさしい保安官だったろうに、
生きるか死ぬかの瀬戸際では
「いい人」はあまり役に立たないんだな。


農場に居座る気満々みたいだけど、
納屋ウォーカーを一掃しちゃった以上、
そこに居続けるのは無理があるでしょう。




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