【セフィラ】基礎編2 2015/04/19 | とらいでんとどらぎおん

とらいでんとどらぎおん

雑魚の呟き。日本語不自由。



 
基礎編2では主にセフィラカード以外の採用カードについて解説する。

※現在の使用レシピに変更点があるのでご確認ください。

 

【メインデッキ】
モンスターの数が30枚と、フルモンに近いようなデッキである。この割合である理由は、ペンデュラムを成立されるのに多くのパーツが必要となり、それらは魔法として扱うことができるためである。

また、後攻を想定して手札誘発も多めに採用している。



《ハルベルト》
言わずと知れた便利下級。召喚権を使わない戦士族であり、速攻性のある戦闘補助はワンキルにも大いに役立つ。次に紹介する雪花とも相性が良い。安定感抜群。



《電光-雪花》
召喚無効チェッカー。ペンデュラム召喚はその性質上、召喚無効のカウンター罠に弱いため雪花でチェックできれば被害は少ない。着地すればそのままペンデュラムでゴリ押しワンキルへ。自分への被害は少ないので扱いやすい。

雪花の横でプトレや元祖ホープを立てるのも有効で、HEROなどには結構有効。


 

【エクストラデッキ】
全てがランク4エクシーズに関わるカードとなっている。HEROのエクストラと似ており、珍しいのは《コート・オブ・アームズ》くらいだろうか。


 
《コート・オブ・アームズ》
3体の素材が必要な半ロマンカード。プトレの処理に使用する。セフィラであれば素材調達はそこまで難しくはない。初見殺し。

コートオブアームズを使用すると、プトレかその進化先をコピーできる。少ない消費で高いリターンを得られるため、積極的に出していこう。罠や手札誘発を踏むと致命的だが、そもそもプトレ+本命罠の布陣をセフィラが越えることは難しいので、ある程度無視してよい。



 《プトレマイオス》
現環境はこのカードを中心に成立していると言っても過言ではない。ほぼ全てのデッキが立ててくるハイパワーランク4エクシーズである。

ここまで何度も名前を出してきたプトレマイオス。ルーツ、神託、ハルベルトのパワーを最大限に発揮できる、エクシーズ軸の必須カード。サイドラインフィニティの強さは相変わらず。バンバン出していこう。


 
《ノーデン》
こちらも言わずと知れた超パワーカード。ペンデュラムと相性が悪く見えてしまうが、全然そんなことはない。簡易を引いた試合は基本イージーゲームになるお猿さんカード。釣り上げ対象には是非ルーツを選びたい。


 

【サイドデッキ】
随分とハッキリしたサイドデッキ。影霊衣とクリフォートを恐れていることがよくわかる。特に影霊衣はこの量のサイドチェンジでもかなりキツい。対HEROはほとんど変更しない。


 
《ロンギヌス》→《鉄壁》
変更点。影霊衣、ノイド、霊獣を対策できるカード。どちらにも利点があり、環境デッキの採用カードを見て選択していこう。


 
《ライオウ》
影霊衣対策。ハルベルト雪花が抜けるのに合わせて投入。ここに召喚権を回せるかは微妙なところだが、ハマれば強力。

影霊衣がセフィラを相手にした場合、モンスター除去より魔法除去を優先して投入してくることが予想される。2戦目はライオウを除去できるカードは少ないとは思うのだが…現実は甘くない。


 
【シンクロの検討】
今回紹介したエクシーズ軸以外でセフィラを組むのであれば、シンクロ軸が現実的である。無理に軸としなくても強いシンクロをある程度採用して混合型とするのも良いだろう。


 
《セフィラフウシ》
シンクロを混ぜるとなれば必然的に採用となるだろう。同スケールのセイバーを減らせば良いので、枠を作るのはそう難しいことではなく、むしろ良い方向に繋がる。問題はエクストラの枠である。



《音響戦士》
ペンデュラムとシンクロをサポートとするカード郡。特にギータスが優秀。スケールも噛み合っており、自然に組み込める。サイザスでエクシーズも可能である。

欠点はチューナーが貧弱な点である。素引きしてギータスを引けないと深い悲しみに包まれる。また、手札コストを上手く稼げれば良いが、消費の激しいセフィラでは少々難しい。ルーツやエグザを捨てられればおいしい。

2戦目以降はサイクロンを合わせられると痛いが、それを無視できるパワーはある。


 
《エンシェント・フェアリー》

安定剤。レベル7シンクロは4+3、6+1の組み合わせが主で、出すことが多い。神託を張り替えてスケール供給を手助けできるのは非常に良い。シウゴの関係上、これを採用する場合は神撃を1~2枚採用したい。

残念なのは先攻以外ほとんど出すことがない点である。神託の発動制限が枷となり、攻め札とはならない。



《ガイザー》

シンクロ軸の武器。対象にならない2600打点はなかなか強い。破壊された時はシウゴリクルートができるので安定感も◎。トリシュや『タイミングを逃す』と弱点はあるものの頼りになるシンクロである。

レベル7は他にクリアウイング、エンホリ、ブラロ2種などが便利。自分が必要だと思うものを入れよう。


 
《チョウホウ》
レベル9シンクロ筆頭。そこまで使い勝手が良いわけではないが、比較的万能で様々な場面に対応できる。シウゴを打点変換するために使うのが主。
レベル9は他にトリシュ、鬼岩城などがあるが、出す頻度はそこまで高くないのでチョウホウのみで良いだろう。


レベル7と9を紹介したが、どのレベルが出しやすいかは構築次第。回して必要だと思うものを採用するべし。

シンクロの自由度を上げるにはエクシーズモンスターの採用を抑える必要がある。特にプトレマイオスは枠を使うエクシーズモンスターであり、不採用を検討しなければならない。


基礎編2はここまで。
応用編(予定)では主に環境デッキへの立ち回りを記していく。