屋久島滞在記【3日目】 | USKの旅日記

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26歳からの青春の記憶

3月16日 (金)


夜中は寒くて、何度も起きた。

5AMに起きたのに、荷造りもたもたしてたから、6:30Amに出発。


昨日の疲労は一応回復していたので、いいペースで登る。歩き始めて数分でポツポツ雨、、


足元に積もった雪のせいで地面が上がり、元々低い木立の下を這って進むことも。


標高が上がるにつれ、風も出てきた。





やがて、ザーザー雨。新品のカッパは浸水。一方、ゴアテックスのトレッキングシューズは素晴らしい頑張りを見せた。モンベルのコスパすげぇ。




09:22 山頂

九州一の高みは、冷たい暴風雨が吹き荒れており、飛ばされそうになった。ホワイトアウトしており、絶景を望むことは叶わなかった。



溶けかけの雪道をしばしば踏み抜く。下の様子がわからないのが怖い。腰まで埋まることも。


溶岩が吹き出して固まったのか、、?



岩屋の中にひっそりと鎮座する祠。しばしの雨宿り、、。合掌。







標高が下がるに比例して風はおさまってきたが、依然として雨足は強い。



登山道というか、川の中を歩いてる感じ、、







12:16 花之江河

標高約1600m地点にある日本最南端の高層湿原。





小花之江河を過ぎたあたりから、小雨になり明るくなってきた。





13:55 淀川小屋

想定していたより、かなり早く着いた。脇見や寄り道をほとんどせず、黙々と歩いた結果と言える。


誰もいなかったので、小屋内を掃除し、身を清める。寝具を広げた4PM過ぎから、ひとりまたひとりと人が集まってきた。最終的には小屋がいっぱいになった。

ザックの中の防寒着までもずぶ濡れで着替えがなくなった。頭痛もしてきた。今夜も冷えるのだろうか、、


18:30 就寝