こんにちは。
こころのメイク講師、つづきゆかです。
私は子供の頃、近所の5〜6人のお友達とよく外で遊んでいました。
たいてい私が一番小さかったので、私はよく「みそっかす」になっていました。
「みそっかす」
わかりますか?
地域によっても呼び方が違うかもしれませんね。
子供達の遊びの中で、一人前として扱われない小さい子のことで、
みそっかすの子には同じ遊びの中に入って遊んではいるものの、捕まっても捕まらなくてもゲームには全く影響がない。
要は、「小さくてまだよくルールがわからないから」「まだ小さくて足が遅いから」・・・などの理由でゲームにちゃんと参加させてもらえていないのです。
私は結構この「みそっかす」が気に入っていました。
鬼に追いかけられるわけでもないし、
みんなに優しくしてもらえる。
なんだか特別扱いしてもらえる。
鬼に万が一捕まったとしても誰からも責められない。
あなたはどう思いますか?
私はこの「みそっかすルール」を大人になってからも自分に適用しようとしていました。
私は子供がいる主婦で大変だから、この問題には関係がない。
もし失敗したとしても、私はうつ病経験者だから仕方ない。
私はいろいろ悩んでいてかわいそうだから、みんなに優しくしてもらえる存在だ。
いろんな理由をつけて自分を守り、
何かあった時には「自分は特別だ」と言う用意をしていました。
これをいつまでもしていると、「自分の人生」という楽しい楽しい人生ゲームを本当に楽しむことはできないのです。
いろんなことがある、「自分の人生」というゲーム。
あなたは「みそっかす」のまま人生を終えますか?
みそっかす人生に別れを告げた私は、自分に人生を楽しめています。
うまくいってもうまくいかなくても楽しいゲームを。
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