嘘をつくことについて | 自分史上最高の生き方をデザインする 思考整理のプロ 石田ひろこ

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先日 
「ゆるせるウソ、ゆるせないウソ」 
これをテーマに 
参加者で対話をする、という 
イベントに参加しました 
 
 
参加者が各々 
思いつくままに発言していき 
特に行き先はなく 
結論も出さない 
不思議な時間が流れていきます 
 
 
私も自分が体験した 
ママ友からつかれた 
理不尽なウソについてシェア 
 

ゆるせないというよりも 
なぜ、そのウソをついたのか?が 
未だに理解はできてなく 
彼女がウソをついたのは 
何を得たかったからだったのかなぁと 
6年ほど前の事を思い返す時間にもなりました 
 
 
他の方のシェアでは 
自分がつかれたウソ(結果的にウソになった事) 
それがあったおかげで 
行動できたという話も 
 
 
そこで、私が気づいたのは 
そのウソの動機が 
for youかどうかで大きく違うなぁ、という事 
 
 
誰かのため 
あの人を思うからこその 
 
優しいウソ 
背中を押すウソ 
安心させるウソ 
 
それは許させるし 
後に感謝に変わるウソかもしれない 
そう思うのです 
 
*** 
母が亡くなる直前に 
私は母にウソをつきました 
 
 
母が危篤になった次の日 
なんと父まで 
緊急で入院してしまったのです 
 
 
大事には至らないものの 
一週間の入院が余儀なくされました 
おそらく母が 
それまで持ち堪えるのは難しい 
 
 
私たちの声に反応する事はない状態だけども 
母に父が来られない事を 
私から伝えなければならない 
 
 
そこで私は母にウソをつきました 
 
「お父さんは急に 
仕事に行かなきゃならなくなったから 
1週間くらい来れないんだって 
だからそれまで一緒に待っていようね」 
 
ツッコミどころ満載の内容(笑) 
もちろん 
母からの反応はありませんでしたが 
届いていたとしても 
ウソである事はバレバレです 
 
 
ですが私は 
そう言わずにはいられなかった 
 
 
そして次の日 
母は旅立ちました 
もし聞ける事ならば 
私がついたあのウソは 
母にとってどんなウソだったのか 
聞いてみたいな、と思いました 
 



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