おはようございます。大分ご無沙汰してしまいました
2月15日は第3水曜日、コンサートの日。
一日遅れですが、2月のイベントはバレンタインということで
「愛」や「恋」をテーマを中心としたプログラムで演奏させていただきました。
なぜか盛りだくさんの内容で60分で終わらせようにも無理でした結局80分演奏になり、長々と聞いていただきありがとうございましたm(__)m
私は
Time to say goodbye
お菓子と娘
Ah perdona al primo affeto
(昔の愛情に免じて)
オペラ 〈皇帝ティートの慈悲〉より
Time to say goodbye
アンドレ・ボチェッリが演奏し、サラ・ブライトマンがカバーしたことにより、日本でも知られるようになりました。
日本語名は「君と旅立とう」。二人の門出、愛の歌です
お菓子と娘
作曲家・橋本国彦の代表曲。フランスから帰国した声楽家のリサイタルで聞いたフランス歌曲に影響を受け、フランス風のおしゃれな曲をいくつもかいたそうで、その中の一曲です。
演奏会でもよくみみにしますが、おしゃれで可愛らしい曲です✨伴奏が特に可愛らしくて、どちらかというと伴奏を聞いていただきたいくらい!
この曲には愛や恋はないんですが、バレンタイン→チョコ→お菓子 という風に選曲しましたよ歌いたかったので、演奏出来てよかった
皇帝ティートの慈悲
【あらすじ】
紀元前1世紀のローマが舞台。
先々代皇帝の娘、ヴィテッリアは現皇帝ティートの妃となり権力を欲しがっていた。
しかしティートは他の娘を妃候補とし、自分が妃になれないのならいっそ皇帝を暗殺しようと計画を企てる。ヴィテッリアはティートの臣下でもあり、友人でもあるセストに暗殺するよう命じる。セストはヴィテッリアへの愛に負け、引き受けてしまう。
一度目の結婚の話はなくなり、暗殺計画も中止に。
二度目も結婚は中止になり、ついにヴィテッリアが候補に!しかし、すでに暗殺の命を出し、実行され宮殿は火の海に。
幸いにも皇帝ティートは無事。皇帝の命を狙えば死罪になるが、友人が犯人である と知り、悩まされる。セストは理由も話さず死なせてくれというばかり。自分の名前を話さないセストにヴィテッリアは心を動かされ、自らの罪を告白する。
皇帝ティートは友人を助けられると安堵したが、新たな犯人をどうするか再び悩まされる。
結果、二人を許すという結論をだし、皇帝ティートの慈悲が讃えられた。
…………………………………………………………………
今回演奏した曲は2度目の妃候補、セルヴィリアと婚約者アンニオの重唱。
アンニオが妃に選ばれたことをセルヴィリアに告げるシーンで、愛溢れる曲です
この二重唱を演奏出来ると思わなかったので、すごく嬉しい!今後レパートリーに出来るといいな
ソプラノ二人ということもあり、オペラの重唱が多くなると思いますが、素敵なハーモニーをお届けできると思うので、今後も続けていくつもりです
ソロも重唱も楽しんで頂けるよう練習練習