飼育グッズ、いろいろ買いました | ヘラブリログ

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5歳の息子をもつパパ、乙ノジです。D.H.ヘラクレスをきっかけに国内外のカブクワ飼育を始めました。
飼育記録やその他集めた情報を掲載しています。今のところ写真はすべてiPhoneの限界に挑戦して撮影しています。

数日ぶりに乙ノジです

週末に飼育道具がいろいろ届きました。せっかくなので全部写真付きで紹介してみます。商品名には楽天のリンクを付けましたがほとんどがダイナステスマスターズさんです。今回私が買い物をしたのがマスターズさんなので癒着とかではないですよ??せっかくリンクするならと一応アフィリエイトタグで貼りましたので、クリックとか購入があると数円分の楽天ポイントが乙ノジに“チャリーン”したりはします。

エッグシェルター


エッグシェルター」。ヘラヘラの卵管理用です。卵はマットに直置きで十分なんですが今回は試しに使ってみようと買ってみました。コバエシャッター(ミニ)にジャストサイズではまるように作られていて、ケースの底にマットを少し敷き、その上にこれを設置して穴に卵を入れます。しばらくして卵が孵化するとそのままマットに潜っていくという仕組みです。ただ私には一点懸念していることがあるんです。は卵を産むときに唾液のようなものでマットを固めて卵室を作ります。卵が孵ると卵の殻や自分の周りにあるマットを最初に食べますが、その際に親から子へ抗体の移行があると思っているんです。このエッグシェルターを使うということは卵での割出しになるので卵室の周りのマットを食べることができないのです。と、いうことはこの抗体移行の話が正解だった場合、抗体移行ができないということになります。グワガタの時は基本的に幼虫で割出しているので問題ないのですが、カブトの場合はどうなんでしょうね。

やわらかピンセット


やわらかピンセット」。産卵セットを割出すときにはいつもスプーンで拾い上げていましたが、子どもに見せながら、また子どもを見ながらやるので落としてしまったりついうっかり素手で触って物してしまう事も多いので今回はちょっと贅沢しました。シリコン製のピンセットで、卵用と幼虫用の2つがセットになっています。説明書きを見ると、なんでも弾力が違ってそれぞれ良い感じに掴みあげることができるそうなのですが、、、使ってみてのお楽しみです。

タイベストシール


タイベストシール」。これは良く買います。クワガタの菌糸ビンのフィルターが不織布だった時には必ずタイベストに貼り替えています。掃除をするときはいつもエタノールで拭きとるんですが、不織布では軽く拭く程度でもほつれてしまったりしてダニの出入りができるようになってしまいます。タイベストだと軽く拭く程度であれば問題ありませんので重宝しています。

イージーグローブ


イージーグローブ」です。ニトリル手袋ってやつですね。これも良く使います。ビニールのタイプではなくニトリルゴム製の密着度の高いやつです。ビニールのものだとフチの部分が圧着されていたり、折り目が付いていて細かい作業が微妙にしづらいことがあります。ゴムのものであれば素手とほぼ同じ感覚で作業ができるのでストレスフリーです。

幼虫投入専用アイテム


幼虫投入専用アイテムST (L)」。これは基本的には菌糸ビンに幼虫を投入する際、菌糸のまん中に穴を開けるときに使います。そのほかにもこれをバーナーで熱して産卵セットや飼育につかうコンテナボックスのフタに穴をあけたりします。あけた穴にタイベストシールを貼れば十分通気できます。私のコンテナはバックル式でパッキンがある密閉型なのでこの作業が必要になります。

マスターズ粗削ひのきマット


マスターズ粗削ひのきマット(粗めタイプ)」。これは成虫管理用です。今まで水苔を使っていましたがすぐにべちゃべちゃになりますし、匂いをどうにかしたかったので今回導入してみました。使用感は素晴らしです。温室内もケースの中もヒノキの香りになりました。成虫もしっかり掴まれるので転倒防止になりますし、なによりこれは気持ちが良いです。ただ一点だけ、オオクワたちは結構動きまわるのでこの粗めのタイプだとガッサゴソうるさいです。

ヘラヘラレッドアイB1RとA2R血統
ヘラヘラレッドアイB1RとA2R血統


ヘラヘラレッドアイに使ってみたところこんな感じになりました。快適そうです。


プリンカップ 430 ロング(465ml)」。これはお馴染ですね。タブフタ付きの開けやすいヤツです。落とし蓋タイプは幼虫がとどいてしまってかじって穴を開けることが多かったので私はマットから距離のできる盛り蓋の方を使っています。これはヘラヘラレッドアイペアの産卵に備えてただ補充しました。


密閉バックルコンテナ MBL-21」。ヘラヘラの産卵セット用に買いました。完全密閉式なのでこれに穴をボコボコあけてタイベストシールで塞ぎます。たくさん産んでくれるといいけど・・・。

マスターズBeetleマットと改良Beetleマット


マスターズBeetleマット 50L」(左)と、「マスターズ改良Beetleマット 50L」(右)です(リンク先はなぜか10Lしかありませんでした)。ヘラヘラレッドアイの産卵セット兼、初2令幼虫の飼育に使います。今回、何度かマスターズさんとメールでやりとりをさせて頂いて色々と細かく伺いました。なんとマスターズ改良Beetleマットは“完熟マット”ではないんだそうです。いろいろなサイトを見て完全に完熟だと思い込んでいました。“マスターズBeetleマットはクヌギ主体の完熟マットにオガ・朽木を混ぜ合わせてトレハロースなどの添加剤やバクテリアを加えて攪拌後、発酵させたもの”なのだそうですが、これを微粒子にしたという部分以外の仕様が変わらなければマスターズBeetleマット自体も完熟ではないという事になります。完熟マットに添加剤を加えて発酵させたものなのでマット自体は完熟ではないということなのでしょうか。このあたりは追ってしっかり確認して記事にしますね。

おまけゼリーとエサ皿


「おまけ」。マスターズさんからのおまけゼリーです。「マスターズ究極ゼリー 16g」と「マスターズ黒糖ゼリー 16g」それから「16g用のゼリーフィット」です。そのうち食いつきを見てみたいと思います。

ゼリー比較


ゼリーと言えば、うちで使っているKBファーム製プロゼリーワイド 18gとむし社さんのおおくわっちゼリー 18g、見た目がほぼ一緒で見分けがつきません。若干透明度に差があるもののほとんど同じです。写真左がおおくわっちゼリー、右がKBファームプロゼリー。中身は全然違うものですけどね。



それから、こんな風に温室内にLEDクリップライトを設置しました。素晴らしく見やすいです。快適ー。



そして最後にヘラヘラ(深海血統×バカヤロー血統)の蛹と前蛹の様子をチラ見しました。私には順調そうに見えます。前蛹はもう少しで蛹化するんじゃないかな・・・とハラハラドキドキしています。以上、いつも通りiPhone 5sで撮った写真たっぷりでお送りしました。

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