空気の重さは、高校時代の物理の授業で教わったと思います。酸素とか窒素の重さは分子量という値できまっているようです。モルとか、アボガドロ数とか、22.4リットルとか、おもいだします。例えば酸素分子は分子量が32であるから、1モルの重さが32グラム、分子の個数は6×10の23乗個の重さであるというもの。
しかし気体は真空中を分子が飛び回っていると言うイメージがあります。だから、気圧はこの分子の壁に当たる衝突の力によって生じるとされています。圧縮して体積を小さくすれば衝突の回数が増え圧力が上がり、温度を上げれば飛び回るスピードが速くなり圧力値は上昇します。この様に分子は自由に真空中を駆け巡っているようです。
すると、気体の重さは量れるのでしょうか、重さは天秤で測れます。個体に有っては、個々の分子の質量はその計算で積算が出来ますが、気体では個々の分子の積算が可能なのでしょうか?
空を飛んでいる飛行機は、重量計に載っていないので測定は出来ません。直接重量計に載せられる地上でしか測定は難しいのです。
気体の分子も真空中を飛び回っているのなら、重さの測定は出来ないのではないでしょうか。しかし瓶に入れた気体の重さが測れます。
(www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagakukiso/archive/resume022.html)参照。
飛び回っている分子が積算できるという事は、気体は飛び回っていながら積算できる性質を持っているのでしょうか?
私にはよくわかりません、どなたか教えてくれませんか。