切り干し大根を煮ています。

牛です。

歳を重ねて、味覚が変わったんでしょうか(と、言っても、カルビとか脂身は変わらず好きなんですが)、切り干し大根煮が無性に食べたくなりまして、

それも、コンビニとかで売ってるガキの使いみたいな量じゃなく、いっぱい、ほうばれるくらい。

料理は苦手でないですし、SEBASTIAN Xさんだ、Negiccoさんだで長岡に二月連続で帰ってたりで、食費も抑えたい。

なら、自分で作ろうよ。と。

で、クックパッドで作り方みて、まあ、後は感性よね。と、切り干し大根80gのもの2つ、後、冬菇さんとか人参とか、まあ、こんなもんだろ?と、戻したり切ったりしてまして、鍋に放り込んで煮てみたら…。

3kg超えました。

切り干し大根煮さん。

大家族みたいな量。

後から、主婦やってる方に聞いたら、

「80gだったら、半分は煮て、半分はサラダとか他のに使うとかかな?」

だ、そうで。

わかりました。

今度はサラダ2kg作ります。

違うか。

で、表題の話。

この間、平日、築地に

「うまれる」

「うまれる ずっと、いっしょ。」

という映画を観に行ってきました。

で、「うまれる」は2010年公開の映画なんですが、あえてDVD化はせずに、有志による自主上映会を続けて、全国いたる所ではとそれは続いていまして、

その一つに牛めは飛びついたわけです。

して、「うまれる ずっと、いっしょ。」は昨年公開した続編というか、シリーズなんですが、こちらも、DVD化はされず、自主上映会という形で全国津々浦々で上映されています。

この映画を知ったきっかけは、いつも、私の人生に気づきをくれる

サヘルさん

なんですが、サヘルさんが参加された「養子の日」というイベント内で上映され、私はその、イベントにはいけなかったんですが、

さて、この映画はなんぞや?

と、ググったら(いい時代になったもんよね)、

これ、わしの人生に必要そうじゃない?

と、壮大な感じに受け止めまして、上映会、できれば近所で、ダブル上映がいいなぁ、

と、探して、観るに至りました。

して、ググッて頂ければ分かる通り、

「ママさんタイム」

なる、上映スタイルもありまして、牛めは「うまれる」を、まさにこのスタイルで観たんですが、

赤ちゃん連れ、どうぞどうぞ♪

な、スタイルなんですね。

なんで、上映中、話し声、泣き声、バリバリです。

でもね、この映画の場合、全然これOK、ステキなBGMです。

「うまれる ずっと、いっしょ。」の方は夜間だったんで、ママさんタイムではなかったんですが、寂しいくらいですね。

して、映画の内容なんですが、

虐待を受けた女性が母になる悩み

障害を持った赤ちゃんの子育て

命を宿したけれども、その命と会えなかった母

実の父ではない子への真実告知

…等、まあね、牛めがゴチャゴチャ言わないで、こういう時代なんで、ググッて予告編観てもらった方がいいんですが、




産声



この一発。



身体奮えて、涙がボトッとこぼれて、

牛めもね、虐待だ疾患だなんだとグダグダ言ってますが、

「お前もこうして、生まれてきたんだろうがっっっ!!」

って、ぶん殴られたみたいな感じ。

色んな本とか、曲とか、色んな衝撃受けてきましたが、

最強の一撃でした。

で、私が行った上映会では、観終わったあとに、感想を観た方同士でシェアする時間もありまして、

他の方の感想ってのも大変ためになりまして、楽しかったです。

色んな所では上映会やってるんで、ご興味のある方は調べて行ってみては?

シェア会みたいのがあるかどうかは、問い合わせてみて下さい。

問い合わせとか、しやすい空気な上映会だと思いますので。

ただ…男性はあんまり、居ないかも。

男性が興味ひかれないかなぁ…?



あと、「うまれる」冒頭に

子供さんが、お腹の中とか、さらにはその前とかの話

胎内記憶

を語ってるシーンがありまして、


親を


選んだ


なぞ、いうんですよね。


さて…

牛めも…

選んだってか?


あの産んだ人を。


すごいの選んだもんよね…。


カミさまは止めなかったのかね?


まあ、


自分で選んだなら、


まあ、


生き抜こうよね。


…しかし、

今はやっと楽しいくなったけどさ…


「選んだ」


ねえ…。