まぐろ | ESRA 東日本学生自動車レース連盟

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自動車レースを安全に、健全に楽しむ学生、OB同士が交流し、OBを含む社会人と接することにより、運転技術・レースマナー・車両製作はもちろん、社会に出てからも役立つようにサポートする。

先日、たまにキャンプに参加するアウトドアクラブのメンバーの企画に乗っかって来年でなくなる?築地でのまぐろの競りを見学してきました。

競りは5時半くらいからですが、前半60名、後半60名先着120名という事で朝2時半!集合 4時前には定員に達していました。

外で並ぶことも覚悟していましたが、許可証となるベストを渡され待合室に通され雨をしのいで温かく待つことが出来ました。

見学するのはほとんどは外国人です。西洋人と思われる人70%、中国系風その他アジア系かな?15%、日本人みたいな人15%といった感じでしょうか。今回企画してくれたのもインドの女性です。この部屋でいい加減待ちくたびれた4時過ぎ、19年働いているという仲買人の人が来て話を説明をしてくれました。もちろんここでは日本語より通じる英語でのスピーチです。英語は日本人的発音と簡単な言葉で私にもとても聞きやすかったので良くわかりました。セリやマグロについてのまじめな話に冗談を絡めながら、そして質問コーナーもあって待合室は拍手と笑いに包まれとても楽しかったです。その方を写真に撮りたかったのですが、たまたまスマホを子供に貸して、少し離れたところにいた今回の企画者と話している時にこの楽しい時間が始まったので写真が取れませんでした。。。マグロって-60度で冷凍保存すると2年くらいは持つそうです。遠洋からの船の中で長いものは1年間寝てから築地に到着するのでそのくらい持たないとだめなんですね。

そうこうしているうちに時間となり、部屋を出発。

このハンドルを押すと走る電気自動車がびゅんびゅんと走りまわり、たまに通る同型ガソリン車の排気ガスの匂いを嗅ぐと東南アジアにいるような気分になります。そんな中お仕事の邪魔をしないようにやはり英語でしゃべる日本人の警備員のおじさんに連れられ、一列になって場内を歩いていきます。

廃棄される発泡の山。場内に一次処理場がありました。

そしていよいよセリ会場入り口へ

もちろん注意書きも日本語はありません。

せりは冷凍と生に分かれており、見学できるのは冷凍のほうだけです。

見学は20分ほどであっと言う間に終了。 あのお話が聞けないとちょっとさびしい見学だったかもしれません。でもとても良い見学でした。