10月26日から
東京は市ヶ谷にあります
「東京アニメセンター in DNPプラザ」で
開催されている
「ボンズ20周年記念展」。
アニメファンとして、
そして東京にいる身分で
行かないという
選択肢はございません(笑)
ということで、行ってきたレポートを
(まだ展覧会開催から日が浅いので)
少しだけ書いてみたいと思います。
まずはアニメスタジオ
「ボンズ」の説明を簡単に。
詳細は上に貼った
以前にボンズを特集した
僕の記事
(自慢ですが記事ランキング
1位にもなった
僕の自信作です(*^▽^*) )を
読んでいただければ
分かるのではと思いますが、
ここでも少しだけ説明を。
ボンズは
1998年設立のスタジオ。
伝説的な名作
「カウボーイビバップ」を制作した
旧サンライズ第2スタジオが
南雅彦Pと故・逢坂浩司さん
(Vガン、Gガンのキャラデザを
担当するなど90年代前期の
ガンダムを支えた
早世が惜しまれる名アニメーター)、
川元利浩さん
(カウボーイビバップ、血界戦線、
ノラガミのキャラデザ、
作画監督を担当。現ボンズ取締役。
今もなおアニメ制作の第一線で活躍する
”生ける伝説”的な名アニメーター)
などを中心に設立された
作画力―、
とりわけアクションシーンに
おける作画力に
定評があることで知られています。
そんなボンズの代表作と言えば、
僕が人生のバイブルと崇め、
アニメ化による大ヒットで
ボンズの名を
一躍有名にさせたキラータイトル
「鋼の錬金術師」や
15年前の朝アニメとは
思えないほどの
クオリティの高さで知られる
「交響詩篇エウレカセブン」、
宮野真守さんの
初主演作であり、
「ビバップ」のメインスタッフが
再集結した
秀作「WOLF'S RAIN」、
そして、人気沸騰中で
ハリウッドが実写化権を手に入れた
「僕のヒーローアカデミア」など、
非常に人気で、
かつクオリティの高さでも
有名な作品を数多く
手掛けているスタジオです。
そんなボンズは
設立20周年を迎えました！
20年間アニメを制作し続けることは
とても難しいことです。
(ここら辺の事情は、
「SHIROBAKO」等を参照！)
先述の2名の他、90年代後半の
「サンライズ最強スタジオ」とも呼ばれた
旧サンライズ2スタが
丸ごと独立したボンズであっても
元請制作まで
2年はかかっています。
開催期間の
前半にあたる～11/12までは、
そんなボンズが初めて
元請制作に参入した
「機巧奇傳ヒヲウ戦記」から
「鋼の錬金術師(1作目)」、
「交響詩篇エウレカセブン」で
アニメスタジオとしての評価を
確固たるものにした後、
「鋼の錬金術師
FULLMETAL ALCHEMIST」に
至るまでの過程を
貴重な原画などで振り返る展示会です。
※もちろん、他の制作会社は
元請制作参入までに
それ以上の月日を経ています。
京都アニメーションに至っては、
スタジオ設立から22年後に
ようやく元請制作に参入しています。
では、そろそろ展示会が
どんな感じだったのかを
少しだけレポートしましょう。
【イベントレポート】「ボンズ20周年記念展」明日から、“骨のある”作品群を豊富な資料で振り返る https://t.co/HaAVfZbwOD pic.twitter.com/GBVIAJxV62
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2018年10月25日
まず、目に入るのは
20年分のボンズの歴史を
一気に見渡すことのできる
大きなパネル。
その上に何台も置かれた
ディスプレイでは
それぞれの作品の
OP映像が流れ、
見る者の郷愁をそそります。
その裏には今回の企画展の
キービジュアルが大きく描かれ、
これから先に
何が待っているんだろうか…、と
十二分に期待させてくれます(*^▽^*)
#ボンズ20周年記念展 展示情報です。
— bones_20th (@20thBones) 2018年10月26日
展示場のスクリーンでは、展示20作品のOPと、いつも弊社作品がお世話になっている10gauge（@10GAUGEinfo）さん制作の素敵な 『20周年記念の特別映像』がループで流れています。トータル30分弱！のムービーです。可能ならば是非丸ごとご覧になって下さい。#ボンズ pic.twitter.com/YzRIaHi5ew
さて、そこを通ると
ちょっと開けた
スペースが出てきます。
ここでは開催期間後半枠の
作品を含めた展示作品の
OP映像が次々と流れており、
30分以上ある映像が
ずーっと
ループで流れています。
そして流石ボンズ。
OP映像はどれもこれも
クオリティが非常に高く、
何周も見ていられます(*´▽｀*)
特に僕は「ハガレン(１作目)」、
「エウレカセブン」、
「ソウルイーター」、
「ハガレン(2作目)」は
リアルタイムで見ていた世代。
懐かしさも相まって3周も同じ映像を
見てしまいましたwww
さあ、メインの
原画展示コーナーです。
写真撮影は
OKだったのですが、
時期的に自分の撮った写真を
ブログにアップするのは
いかがなものかと思うので、
今回は載せません(>_<)
ただ一つ言えるのは、
とにかく展示内容の質が高く、
「入場料が1000円って
安すぎだよ！」と
思えるくらいに
お値段以上な内容。
これはぜひ実際に確かめてください！
おはようございます。
— bones_20th (@20thBones) 2018年10月26日
本日はいよいよ、東京アニメセンターで行われる #ボンズ20周年記念展 の初日です！そしてまだ最終調整中です！！皆様の来場を心よりお待ちしております。#ボンズ
詳しいご案内はこちら→ https://t.co/4rj8yDlWEc pic.twitter.com/NNvzrGzk5s
あとハガレンのセクションでは、
アルがお出迎え(*‘∀‘)
去年のハガレン展に
行けなかった僕は
実物大アルと初対面でしたが、
「こんなに大きいんだ！」と
びっくりしましたねwww
その他、
先述した故・逢坂浩司さんの
メモリアルコーナーもあり、
こちらも逢坂さんの手による
貴重な原画が
惜しげもなく披露されています。
開催前日です！
— bones_20th (@20thBones) 2018年10月25日
本日は川元(利浩)さんに来て頂きまして、小森さんと同じくイラストを描いて頂きました！
完成画は是非会場でご確認くださいませ！
#ボンズ20周年記念展 #ボンズ pic.twitter.com/GQQkbye1wH
最後はこういう展示会では
定番と言えるメッセージボードの展示。
南Pや川元さんらによる
直筆サイン or イラストも
描かれており、
特に川元さんの手による、
「WOLF'S RAIN」のキバは必見です！
あと、たまたま
僕が来ているときに
ボンズのPさんが
来ていたみたいで
メッセージボードにサインを
書かれているところを
たまたま見れたので
とても嬉しかったっす(笑)
…いやぁ、とにかく凄かったです。
僕にはその凄さを伝える
語彙力が無くて申し訳ないです(>_<)
この素晴らしさは
ぜひ実際に体感してもらいたい―、
僕はそう思っています。
JR市ヶ谷駅を出て徒歩五分。
行ける環境にある方はぜひ、
行ってみてはいかがでしょうか？
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(でもバナー出すの久々っす…)
よろしければ
ポチっとして頂けたら
幸いっす(*^▽^*)