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 日常のことを書く、というスタンスになって初めての更新でございます。さて、今日取り上げたいのがこのゲーム。

 

 

 

1月25日に発売されたスクウェア・エニックスの手による人気RPGシリーズのナンバリングタイトルとしては13年ぶりとなる「キングダムハーツⅢ」です。

 

 僕は普段、ゲームというものを全くしません。そもそもうちの実家にはゲーム機がありませんでした。ゲームというものは、小さい頃にやっていたからこそ奥深さや面白さ、あるいはゲームに向き合えるだけの集中力が養えるのではないかと僕は思っています。その点、うちの家はまずかった。ゲーム機がないんですから、ゲームというものに親しむこともなくこの年まで息子が育つという結果に至ったということです。お陰で今もスマホでできるゲームを含めてやることはほとんどありません。キングダムハーツもそんな作品の一つです。

 

 じゃあ、なんでこうして取り上げるのか? まぁ、元をたどれば僕の友人に超がつくほどの「キングダムハーツ」のファンがいて、そいつの影響による―、ってのも大いにあるのですが、僕的に取り上げたい!、と思う理由は「キャストの豪華さ」という点です。

 

 

 

 そもそも「キングダムハーツ」が初めて世に出たのは2002年3月28日。そんな「キングダムハーツ」は発売当初から様々な話題を呼んでいました。

 

 

 まずディレクターを務めた野村哲也さん。FFシリーズ、そしてゲーム業界そのものを変えるほどのビッグタイトルだった「FINAL FANTASY Ⅶ」のキャラクターデザインを担当して人気を博した彼がゲーム全体のディレクションを初めて担当したのが「キングダムハーツ」でした。そしてゲーム自体が「FFキャラとディズニーキャラが共演する」という想像もつかない内容に加え、主題歌を担当するのがあの宇多田ヒカル―、発売前からさまざまな話題を振りまいていました。

 

 そんなビッグタイトルをスクウェア(当時)のスタッフが力を入れない訳がない。ちょうど21世紀に入るか入らないかぐらいの時期にゲームがボイス付きになったそうなのですが(1998年発売の「ゼノギアス」や2001年の「FINAL FANTASY Ⅹ」が旧スクウェア作品だと代表格)、そんあボイス付きゲームの黎明期においてディズニーの強力プッシュのお陰か、ゲスト出演するディズニーキャラクターのほとんどが本家ディズニーの吹き替えを担当した方にボイスを当ててもらうという何とも贅沢な仕様になっています。例を挙げるなら、ドナルドを担当した山寺宏一さんにミニーを担当した故・水谷優子さん。フック船長を担当した故・大塚周男さん、その他に故・熊倉一雄さん、玄田哲章さん、故・石田太郎さん、森山周一郎さん、三ツ矢雄二さん、市村正親さん、神谷明さん、松本保典さん、小杉十郎太さん、銀河万丈さん、そして故・永井一郎さんと文句なしの豪華メンバーです。

 

 さらに特筆すべきは「キングダムハーツ」オリジナルキャストやゲスト参戦のFFキャラ達のキャストの豪華さ。主人公のソラの声を担当したのは入野自由さん、そしてソラの親友で彼と対になるキャラのリクの声を担当したのは宮野真守さん。さらに「FFⅦ」のクラウドの声を担当したのは櫻井孝宏さん、同じくエアリスの声を担当したのは坂本真綾さんです。ディズニーのキャラクターのベテラン中心セレクトに対して、「若手の大抜擢」という感が強めのオリジナルキャラクター達ですがこのキャスティングが見事に成功。以後の「キングダムハーツ」や「ファイナルファンタジー」関連作でもここでのキャスティングが標準となり、そして入野さん以下の方々の現在の活躍っぷりは言うまでもありませんね。

 

 入野さんは当時14歳、宮野さんは当時18歳、櫻井さんも当時27歳。特に入野さんと宮野さんは子役経験があるとはいえ、まだまだ「新人」。そんな中でこのビッグタイトルにキャスティングされ、それが今の大活躍につながったのがあのお二方。「キングダムハーツ」の歴史は、そんな彼らがスターダムに乗っていったシンデレラの馬車のような存在なのです。そういった意味では、「君」という「光」とは、もしや彼らの事だったのかもしれませんねwww

 

 前述したとおり、僕はゲームを全くしません。そんな僕が「キングダムハーツ」を知った理由はたまたまYouTubeで見たOPムービー。もともと、宇多田ヒカルさんの「光」を知っていたので「キングダムハーツ」の名前は知っていた僕がアニメを好きになってしばらくたって見たので「え、これ入野さんじゃん…、そしてこれがマモ!?」という具合で「え、え…、こんな豪華だったの!?」とその凄さに気づいてしまったのです。なんか知り方が人とは違う感じがしますがしょうがないじゃない、だってゲームしないんだもん(爆)でも、そんな楽しみ方だってあるんじゃないのかなぁ、と思う今日この頃です(笑)

 

 一番最初に記した通り、僕の友人には超がつくほどの「キングダム ハーツ」ファンが1人います。そんな彼もこの発売を楽しみにしていたことでしょう。13年の時を経て蘇りしナンバリングタイトルの「キングダムハーツ」。興味のある方はぜひ、まずはプレイ動画から見てみてはいかがでしょうか(*^▽^*)