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  一昨日の松来未祐さんについてのブログが、CAEBVで息子様を亡くしたご遺族の方やまさに今、CAEBVに苦しむ人々の方にリブログされまして、自分でも想定外なくらいの反響を頂いて驚いております。詳しくは2年前の松来さんの命日の時に書いたブログに書いているのですが彼女が亡くなった時は本当にびっくりして、なぜにこんなに若くして彼女が亡くなってしまったのかと悲しい気持ちになったものです。

 

 

 そして、多くの声優さんやアニメ業界に関わる人々がその死を悼みました。金田朋子さん新井里美さんはブログで。そして、多くの方がTwitterで。

 

 個人的には同い年であったという安元洋貴さんのツイートや、ふざけてばっかりだったから「大好きだと伝えればよかった」という鷲崎健さんのツイートが胸を打ちます。失ってから分かる喪失感、彼女と共に過ごしていた「日常」そのものが「宝物」だったというわけですね。

 

 今回、リブログしてもらったブロガーさんは前述の通り、息子様をCAEBVで亡くされたお方、そして現にCAEBVで苦しんでいる方です。松来さんは38歳という若さ、高い人気を保ったままの突然の死という側面があったので、こうして大きく取り上げられました。しかしながら、松来さんがもしCAEBVで亡くなっていなければ今以上にCAEBVの認知度は低いままだったでしょう。かくいう僕も、松来さんが亡くなるまでは「EBウイルス」の存在すら知りませんでした。

 

 松来さんの病状が特集されたNEWS 23が放送されてからもうじき3年の月日が経とうとしています。けれども、やはりまだCAEBVの存在が周知されたとは言いがたいです。前回のブログで紹介した患者会のサイト、「SHAKE」でも「確定診断されるまでに2年近くかかった」とのコメントや「闘病の末亡くなりました」とのコメントが残されています。そして、僕自身も、今、このブログを読んでいる人の中にも、CAEBVを発症しないという確立はゼロではありません。極めて稀でありながらも、診断が至難の業であり、なおかつ診断が遅れれば悪性リンパ腫等を併発して数ヶ月で死に至る恐ろしい病気です。明日は我が身―、この病気で大切な人を亡くさぬ為に、自分が大切な人を亡くさぬ為に。僕たちがまずできることは、この「CAEBV」を知ることからではないでしょうか。