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あれよあれよと
18日も放っておいて
何やってるんだよ!

そんな感じになりまして
大変申し訳ありません(>_<)





ということなので、
平成のうちに
コードギアス
オーケストラコンサートの
感想を仕上げておきましょうww

前半部はR2の1話までを
振り返ったところで終了。
後半部はこの続きからです。

R2のハイライトは、
「ロロの死」と
「ゼロレクイエム」です。

ここに至るまでの過程を
彩ってきた劇伴と映像で
振り返っていく、というもの。

今さらゼロレクイエムの
お話をしてもアレなので、
僕はロロのお話を
したいと思います。

正直、僕はロロを
好きにはなれなかったクチです。
なにせR2ではシャーリーを
殺した人間ですからね。
記憶を失い、
取り戻したかと思ったら
永遠の眠りだなんて…、
あんまりじゃないかと思いました。

けれども、劇場版の再編成に伴って
シャーリーは生存エンドになり、
ロロだけが死ぬという物語になった
コードギアス。

そうなってくると、
ロロはなぜ死んだのか?、という
事実に改めて
向き合わざるを得なくなりました。
昔はシャーリー殺したロロ憎し、で
見ていたけれども、
そこに囚われすぎてロロの真意を
見過ごしていたのではないか?、と。

ロロはルルーシュによって
初めて愛を知った人間です。
偽りの兄弟関係であったとはいえ、
ルルーシュによって「愛された」、
という事実は
彼の胸に深く刻まれた。

だからこそ、彼はルルーシュに対し
徹底した自己犠牲を貫いたのです。
ロロのギアスは、簡単に言うと
「時を止める」、もの。

でも、時を止めるに当たっては
自分の心臓さえも止まってしまう
致命的な弱点を持ってました。

だからこそ使い過ぎると死に至る。
それでもルルーシュのために
ギアスを使い続け、
そして亡くなったロロ。

その健気さを改めて実感した時、
「ロロ…!!!」と
僕はコンサートの会場で
涙を流していたのです。。。

そして、ゼロレクイエムの
シーンも終わり、
一気に「復活」前まで世界を
振り返った後でサプライズが
待っていました。



更新サボってる間に
公式にアップされたのですけど(笑)、

ここで「復活」の
EDを担当した
UNIONEの5人が登場。
オーケストラを
バックに
「リバイブ」を
歌唱したのです。

詳しくは、アップされた
動画を見てもらえたらと
思いますが、
本当に素晴らしい歌唱。
「復活」を見た後だと、
さらに身に染みます。

そして、
なによりも僕の心を打ったのは

これを生で見れた、
という事実。

こんな贅沢なことはありません。
音源とか映像とか、
それだけでは伝わらない「何か」は
どうしても存在するのは確かです。
その「何か」ー、
これを言語化するには
僕の語彙力は無さすぎるのですがー、を
感じ取れたという
その事実に
僕は涙せずにはいられませんでした。

でも、これが最後では
ありません。

UNIONEの5人が
歌い終わった後で
最後の最後のラストが待ってました。

5人がステージから降りた後、
袖からはメインコンポーザーの
中川幸太郎さんが登場。



そして、指揮台に立ち
コードギアスの「メインテーマ」とも
いうべき、サントラの1曲目に
収録されている「0」という曲を
演奏し始めたのです。

原曲は1分半程度しかないこの曲。
それを何回も何回も
繰り返し演奏する中川さんたち。
印象としては、
オーケストラと言うよりは
「ビックバンド」という感じ。
この日のために集まった
高名なプレイヤーの方々
(「メタルギアソリッド」シリーズの
劇伴作曲者でもある
ドラマーの岩瀬立飛さんや、
ソプラノサックスの
超絶技巧で知られる
元・T-SQUAREの
本田雅人さんなど)
ひとりひとりにソロパートが
設けられていて、
もうそのひとつひとつが
素晴らしすぎて
言葉になりませんでした。

こうして
オーケストラコンサートは
本当の最後を迎え、
僕はこの歳になって
泣きながら初台駅から
電車に乗って家に帰ったのでした(ToT)

最後に全体的に思った印象を。
今回のオーケストラコンサートは、
コードギアスの物語を
2時間半に渡って一気に振り返る、
いわば「1つのオペラ」を
見たような感覚になりました。

オペラは当然
オペラホールで行われ、
舞台の上にオーケストラが
くることはありません。


でも、今回は「舞台の上に」、
オーケストラがいて
その上に巨大スクリーンが
貼られていたので、
「オケピが上にあるのに
それを見つつオペラを楽しめる」ー、
それが印象的でした。

あとはもう、 

「生でこれを楽しめた」

これに尽きますよね。
慌てて追加公演まで
開催された程の
チケット入手困難だった
このコンサートに行けて
本当に良かったと思います。

最後の最後に僕からはひとつだけ。

コードギアスを
好きになれて
本当に良かった。
コードギアスは
僕の人生です。

人生を変えるアニメに出逢えた奇跡、
そしてそれを
今もなお追えるという奇跡。

その全てに感謝しつつ、
この「コードギアス
オーケストラコンサート」の
感想ブログはここで
筆を置きたいと思います。


それでは次回の更新まで
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(笑)