皆さんお久しぶりです!!!

実は先日までPCの調子が非常に悪く、

更新しようにも更新できなかったんです(>_<)

 

2年連続でまこちゃんの誕生日の更新を逃してしまうし、

日々の忙しさに気を取られて更新できなかったり…

時間管理の難しさを感じる今日この頃です(>_<)

 

 

 

 

さて、話は変わりまして(爆)

 

先日、『カリオストロの城』が

金曜ロードショーで

放送されていましたね(*^▽^*)

 

 

個人的にこの作品は大好きで、

金曜ロードショーで放送されるたびに

見てしまいます(笑)

 

で、ホント、小学校に入る前から

『カリオストロ』は僕の頭の中に

刷り込まれている作品なんですけど、

改めてみたら、

 

「ソビエト」だの、

「西ドイツ」だの、

「フラン」だの、

「さすが昭和一桁台!」だのw

 

色々と時代を感じる単語がいっぱいw

これだけ隔たりがあるんだったら、

正直、若者には受け入れられなくても

おかしくない作品です。

 

 

でも、繰り返し繰り返し放送されるし、

繰り返し放送されたとしても、

 

つい見てしまう「普遍性」とか

「癖になる何か」があるからこそ、

 

僕たちはこれから先もずっと『カリオストロ』を

楽しみ続けるんだろうな…、と

そう思った次第です。

 

けれども、その文化も

そろそろ無くなる頃なのかな、と

感じる部分があります。

 

それは「金曜ロードショー」が

いつまで放送され続けるのか?、

ということ。

 

 

つい数年前までは、地上波のキー局の多くは、

週1回、必ず映画を放送する番組がありました。

毎回このブログの締めに使わせてもらっている

淀川長治さんも、「日曜洋画劇場」の解説で有名な方でした。

 

しかし、いつの間にか、「ゴールデン洋画劇場」も、「木曜洋画劇場」も、「日曜洋画劇場」も無くなってしまい、今は唯一、「金曜ロードショー」があるのみです。

 

正直、映画の放送枠が

次々と撤廃される論理もわかります。

 

Amazon Prime、Netflix、Hulu、U-NEXT…、と、

急速にサブスクリプションサービスが浸透し、

自分の都合で多くの作品を楽しめるようになった今、毎週毎週わざわざ都合をつけてテレビの前で待つ、というスタイルはもう時代錯誤といっていいのかもしれません。

 

 

でも、僕は「地上波テレビ」で

映画を放送する文化を

絶やしてはならないと思っています。

 

なぜか…? 

 

それはテレビが「普遍性」の

最後の砦だと

僕が思っているからです

 

この前、マイケル・J・フォックスが

引退を発表しましたね。

 

彼は人気絶頂だった30代の若さで

パーキンソン病を発症してしまい、

俳優生命が断たれてしまった人物です。

 

 

しかし、全世界のファンが彼を忘れないのは、

大人気を博した

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

 

があったからです。

 

 

同じような俳優で、

『スーパーマン』でスーパーマンを演じた

クリストファー・リーブがいます。

彼は乗馬中に落馬した結果、下半身不随という

俳優としては致命的な重傷を負ってしまいます。

しかし、彼は「車椅子を使う人」という役柄で俳優活動を続け、惜しくも心臓病でこの世を去りましたが、以後も世界中のファンから忘れられることなく、今も彼が出演した作品は多くの人々に楽しまれています。

 

そして、もちろんこの2作品は、

テレビで繰り返し放送され続け、

日本でも多くの認知度を積みました。

繰り返し繰り返し放送され続けたからこそ、

「普遍性」を獲得し、

その「普遍性」があったからこそ、

マイケル・J・フォックスは引退を惜しまれ、

クリストファー・リーブは死を惜しまれているのです。

 

同じことが『カリオストロの城』にも言えると思うのです。何回も何回も『カリオストロの城』が放送されてきたからこそ、これだけの人気が続いていると僕は思っています。

 

テレビの映画番組自体がほとんどなくなり、

「金曜ロードショー」を残すのみとなってしまった2020年。

 

改めて「映画番組の力」って

何だったのか…、

そう思う今日この頃です。

 

 

image

 

それでは、次回の更新まで

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラm(__)m

 

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