感情シリーズ③ 感情と五感 | 【キクチカラ】

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傾聴は ココロの中の平和の種。

 

こんにちは。

 

傾聴照れ耳でじわじわ~っと温泉

世界平和を目論む たゑ(←ちょっとお試し変更中)です。

 

 

はうっ!!

 

 また 約1か月 あいてしもた・・・。

 

 

 

 あれ?

 

デジャヴ?(いやいや違うから)

 

 

 

さて。感情シリーズ③「感情と五感」

 

「感情」と「五感」って繋がってませんか?

というか・・・感情とは

五感が集めたデータの集大成って感じ。

 

そうそう

六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)は

六情(喜・怒・哀・楽・愛・憎)の素と

言われているのだものね。

 

 

因みに、五感って

↓の順番で、優先されるんですって。

 

触覚

嗅覚

視覚

聴覚

味覚

 

人によっては

「順番が違うよ」って感じるかもしれません。

それは、その感覚を鍛える環境にいるからかも。

 

 

私の場合も

やっぱり聴覚が強めに出るときがあるかな?

 

それって

私の成育歴だったり(母の難聴の補完的役割を担う)

習慣とか役割だったり(話を聴くこと)

 

そのせいなのか…

音楽がかかってるところで仕事をするって

ニガテな時期がありました。(今は大丈夫)

 

****

 

例えば。

何か見ている(視覚)とき

触れられる(触覚)と、それが見えにくくなる。とかありません?

 

もう一つ。

【ダブルフラッシュ錯視】

(光の点滅が1回、音が2回なると

 音に引っ張られて光の点滅も2回と認識すること)

 

は、↑の順番通りではない。(隣り合う感覚は影響しやすいかも)

本来は、視覚が優位のはずなんだけど

聴覚の感受性で、視覚が誤感覚を起こすという。

聴覚刺激を受けやすい人かもしれません。

 

 

 

 

そんな感覚達の中で私が気になるのが

感覚表現を感情表現に比喩すること。

 

 

最近、私が聴くことが多いのは

「味覚」での感情表現なのですが、例えば・・・

 

「しょっぱい」

 

「悲しい」の成分が多いかな。

 

そこに「やるせなさ」や「落胆」「なさけなさ」 

自分に塩を振りかけられたような気分

そんなものも含んでいる感じがします。

 

 

そんなしょっぱさを、手放すために

人は泣くのかもしれない。

 

ところで・・・

悲しくて涙が出そう…というときに

鼻と口の繋ぎ目のところが

とてもしょっぱいと感じるの。私だけかな?

 

「苦い」 にがいは 「苦しい」

 

「甘い」 あまいは 「甘える」「甘いね」

 

「渋い」 は味覚と思いきや痛覚なんだって(触覚?身かな。)

 

 

「辛い」 <からい><つらい>とも読むのよね。

 

自分の許容を超えた辛いものを食べてしまった時の

のたうち回る感じ。

・・・ううう、つ、つらい。どうしていいかわからん!

 

横棒を1本足したら

「幸い(さいわい)」になる。

みんなの横棒は、何を指すのだろうか?

 

恐る恐る検索したら

色々な方がシェアしてた。うわ愉しい!

 

一部をご紹介。

 

 

*一工夫を足す。

 

*辛い状況に一本線を引く(バウンダリー)

 

*辛いという字の横棒は実はもう1本あるけれど

  自分が見えてないだけ。欲見ず、良く見てごらん。

 

 

うわ~すごい!!!世界が広がる!

 

 

 

****

 

感覚の中では劣後(優先の反対)の「味覚」

 

そんな移ろいやすい感覚である

「味覚」で感じたものを(舌)

音にして(耳)

文字にして(眼)

比喩しつつ

言語化していき、シェアして頂くことで(意)

 

自分の気づかなかった感性を

呼び起こして頂けたような。

 

私とっては

シェア頂いたことを聴き、共感していく中で

横棒1本の気づきを頂いてるなと感しています。

 

 

今日は主に「味覚」が中心でしたが
今後も味覚そして残りの感覚も注目していきます。

と言いながら次回も

 

 

感情シリーズ④ 味覚という感情と体

 

味覚押しで行きたいと思います。