『学校を創ろう！日本の教育に新しいカタチを創る』朋香のブログへようこそ！！
新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
スクールの入り口と廊下はこんな明るいオレンジ色なんです。(*´꒳`*)
皆様、楽しいお正月をお過ごしでしょうか。
２０１９年のスタートに、今年をスクールに集まる子どもや大人たちにとってどんな年にしたいか考えていました。
で、みなさんご存知のジブリの『かぐや姫の物語』を年末に《金曜ロードショー》で昔録画していたものをまた観たのです。
気になる
姫の犯した罪と罰。
については、映画を観てからのお楽しみで
すみません、ネタバラシになってしまいますが、
この話は、かぐや姫が地球の美しさを体験しようと思い地球にやってきますが、願っていた場所ではなく、
かぐや姫のためと想い両親から用意された場所、しきたりや風習、世間体、地位や名誉などの世界に入ってしまい、自分らしく生きるや求める生き方ができずに苦しんで月に帰ることになってしまうという話です。
私が考える、かぐや姫のいた月の世界と人間の世界の一番の違いは、感情。
月の世界にも美しいものがたくさんありますが、逆に美しいものしか無いのです。
全てが完璧に満たされた世界。
だから、喜怒哀楽の感情が感じられない世界なのです。不満も不安も恐怖もドキドキもワクワクする事もない。全てが望み通りにあるのが当然。
幸せで満たされているのが当たり前。
光しか無い世界にいれば光を感じることが無いように
幸せしか無い世界では幸せという概念がないのかもしれません。だから幸せという喜びもない。
闇があるから光がわかり、光のありがたみが分かる。
不幸があるから幸せを感じることができる。
日本は水道の蛇口をひねれば水が出てくるのが当たり前で、普段ありがたみを感じることがないと思いますが、飲み水が遠くの川まで行かないと汲んでこれない国に住んでいたりすると、井戸があるだけで本当に感謝なのです。
日本でも、地震などで断水した場合には、普段の生活や水のありがたみを感じることでしょう。
私は昭和生まれで、子供の頃は『ちびまる子ちゃん』の世界に住んでいたので、今のインターネット、スマホ、電子交通カードの時代が当たり前ではなく、すごく便利になったなぁと思います。
話がそれましたが、
地球は、たくさんの感情が味わえる場所。
それはとてもとても豊かな事なのです。
・新しいことに挑戦するドキドキも
・怖いと思うことも
・不安に思うことも
・嫌いだと思う野菜にあうこと
・美味しいと感じるスィーツとの出会い
・発言する恥ずかしさ
・勝負に勝って嬉しい気持ち
・勝負に負けて悔し気持ち
・失敗する恥ずかしさや
・みんなで創り上げる感動
・成長する喜び
・自分にできることが増えて誇らしい感じ
・ワクワクする体験
・大事にしたい、大切にしたいという気持ち
・優しくされた嬉しさ
・親切にされた喜び
・やってしまったという残念な気持ち
・目標を達成した喜び
・誰かに対する罪悪感
・あの人が憎い、許せないという気持ち
・何かを壊したり失う悲しさ
・何かに対する怒り
・ゆったりリラックスする心地よさ
感情はどんなものでも素晴らしい。
実は感情にネガティヴもポジティブもないのです。
そこに、自分の気持ちが現れているから。
感情は自分を知る大切な羅針盤なのです。
2019年は
地球人として生まれた喜びを感じて生きるために
自他共に
どんな感情も大事にしていきたいと思います。
悔しがっても
泣いても
叫んでも
喜んでも
怒っても
笑っても
悲しんでも
寂しくても
不安でも
ウキウキしても
はしゃいでも
緊張しても
リラックスしても
その時感じた自分の気持ちを大事に表現していく。
我慢しない。空気読まない。自分に嘘をつかない。
頑張りすぎない。自分に正直に。相手に誠実に。
それが自分を大事にするということ。
そんな自分らしくいられる環境をつくっていく
それがフリースクール【Luana】ルアナの目標にしたいと思います。(*^▽^*)
今年もフリースクール【Luana】をよろしくお願い申し上げます。
皆様の2019年が、素晴らしいものとなりますことをお祈り申し上げます。
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フリースクール【 Luana】ルアナ
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