こんにちは
チューニングセラピー&おかまママ直伝!!!よもぎハーブ蒸し
Beサロン ~ひふみ~ のかよさんです
突然ですが、皆さんは自分が生まれるために
どんなサポートが体内で繰り広げられていたのか
細胞レベルで知っていますか
意外と知らない方、多いのではないでしょうか
なんとなく妊娠するまで、いえ、妊娠して出産経験があっても
そこまでは知らなかった~~~なんて方、いるはずです
私はちゃんと勉強するまで知りませんでした
でも、勉強してみると。。。いのちが生まれる って、
とても神秘的で、とてもすごい事なのです。
受精するためには、卵子と精子が必要ということは
皆さん知っていると思います
しかし、詳しいことは意外に知らない
まず卵子についてお話しすると、
卵子が一生のうちで一番多いのは、なんとお母さんの
お腹の中にいる時、つまり胎児のときなのです
数は約700万個 そしてなんと、おぎゃ~っと生まれ
月経がはじまる頃には40万個20歳には20万個まで
減っていき、40歳ころには1万個まで減少して、絶対に
増えるということはないものなのです
生まれながらに自分の卵子の数は決まっているのです
そして 月経に関係なく、毎周期1000個ほど減少していきます
(数については個人差はありますが。。。)
卵巣の中にある原子卵胞は始めは眠っています
そして休眠から覚めて、何段階かに分かれて
成長していくのですが、同じ時期に成長している原子卵胞の中で
「あなたが一番です」と選ばれた卵胞(主席卵胞)の卵子だけが
卵管から子宮へと行け、そのたった一つの大きくなった
卵胞のために他の卵胞が栄養になったりもするのです
では精子についてみてみましょう。
精子は精巣内で一生涯作り出されます
なので高齢でも妊娠させることが可能なのですが、
1回で約3億の精子が送り込まれますが、
卵管にたどり着けるのは200個以下と言われています
精子の性質は実に様々でクルクル回ってばかりの精子や
真っすぐにしか進めない精子など、命を繋ぐために
「俺がディフェンスの役目をするから、
お前が代表で行ってくれ」という
代表精子をサポートするための精子がほとんどなのです
誰が卵子にいち早くたどり着くのか競い合って受精するんだ
って昔聞いたけれど、
「あなたを命に代えてサポートするから」という、
精子も卵子も、一つの命を繋ぐために沢山のサポートがある
というのが、本当の姿だったのです
100%のうちまず80%がそんな風に死んでしまう。
その後、精子と卵子が出会い受精しても
10分の一が流産、10分の三が死産 という確率だったり
ということを考えると、私たち一人一人の「いのち」って
本当に神秘で、本当に素晴らしいもので
沢山の「いのち」の代表であり、
沢山の「いのち」が託してくれた「いのち」なのです
その「いのち」、
どれだけ大事に、どれだけ味わい生きているのか
明日からの旧暦の新しい新年の幕開けに向けて
残りあと少しの時間、感じてみてはいかがでしょうか