ジェモセラピーは、フランス、イタリア、カナダ、特にルーマニアで、
一般的、薬局及び病院での処方で広く使用されている療法です。
(大学研究機関もレメディの分析をして科学的なエビデンスを提供しつつあるそうです。)
高品質のジェモレメディを取り扱っておられるエルビオリス社には、
製品化されているものでシングル39種類、ミックス17種類があります。
何十種類とあるレメディの中で、
私が体験会で「これ…いい!!」と直感で感じたレメディは、
【Cassissier(カシス)】でした。
カシスはフランス語です。
英語では「ブラックカント」、
日本語では「黒すぐり」と呼ばれています。
ブルーベリーに似ています。
(ブルーベリーはツツジ科スノキ属ですが、
カシスはスグリ科スグリ属です。)
カシスの新芽には、ビタミンC、ビタミンE、
βカロチン、ポリフェノール、アントシアン、
アルギニン、アミノ酸群が多く含まれ、
18世紀ヨーロッパでは「若返りに効果があり、長寿をもたらす万能薬」と言われていたそうです。
芽と葉の成分比較では、
とされ、
葉より新芽に多く含まれています。
(また、寒冷抵抗性試験というマウスをマイナス20℃に暴露した研究があります。
マウスを二つのグループに分け、
コントロール群は、投与無し。
カシス群は、カシスの新芽を10倍に希釈した液を飲ませます。
投与群では、生存率が著しく上がったのです。)
ビタミンEとポリフェノールには高い抗酸化作用力があります。
細胞が酸化する(細胞のたんぱく質や脂質がさびる)と、
シミ、しわ、肩こり、冷え性、抜け毛が進み、
生活習慣病そして癌細胞を生み出します。
老化もそうです。
現代日本では酸化させるものが多く存在します。
・電化製品(スマホ、電子レンジ、パソコン…)
・食品(低質の油、ジャンクフード、食品添加物…)
・化学物質(医薬品、殺虫剤…)
・その他(放射線、紫外線、CT検査、レントゲン…)
特に睡眠不足とストレスとスマホには要注意です!
このような現代日本で、酸化を避けることは難しいのですが、
抗酸化作用のあるものを取り入れることで心身を守ることはできます。
【カシス】の高い抗酸化力は、
解毒作用、強壮作用、抗アレルギー、免疫システム強化…
自然のステロイド剤のような働きをします。
また、ブルーベリーの3~4倍のアントシアンを含んでいますので、
眼精疲労や視力低下の予防にも作用します。
(パソコンやスマホで現代人の眼精疲労は増長しています。)
私は体験会で、カシスにこのような効能があるとは全く知らずに
試飲したのですが、
直感で心身にいいものであると感じました。
当時は父親の闘病のこと、娘の度重なる受診・処方薬のこと等が頭から離れず、
そして私自身、家事・育児・仕事・妻として、女性として・・・
24時間、常に時間に追われて義務的にこなす毎日でした。
疲れていました。
娘にも夫にも機械的な接し方をしていたように思います。
【カシス】を生活に取り入れることで、
追われる感が薄れ、「ひとつ終わってから次のことをすればいっか」と思えるようになりました。
そうしてひとつずつこなして過ごしても、そんなに時間的に変わりはなかったのです。
どうして常にいくつものことを考えて動いていたのか、
今では不思議です。
そして、どうしようもない体の重み(背中が鉄板のようになる重み)や肩こり・首こりが軽減しました。
そういえば…最近全く風邪をひきません。
昨冬はインフルエンザの予防接種もしませんでした。
あ、冷え性もましになっています。
最近は体温が36.5℃はあります。
あ、気付けば、常に持ち歩いて常に点眼していたコンタクト用の目薬も
最近は使ってないなぁ・・・。
それから、、、
カシスを飲み始めて少し経った頃、
突然顔や背中に吹き出物がたくさんでました。
ジャンクフードを口にすることもなかったので、なぜかわからず焦ってしまいましたが、
ジェモセラピーをスタートすると、一時的に好転反応がでるのです。
好転反応とは、
・傷ついた細胞が新しく生まれ変わる時
・体内の有害物質が排出される時
・血液やリンパの流れが活発になる時
に、
倦怠感、発熱、湿疹、頭痛、下痢、便秘、血圧変動、
めまい、多汗、鼻出血・・・等の
反応がでることです。
それらを経て、少しずつ調整されていきます。
今では吹き出物もすっかり治まり、
洗顔は天然オイルのみ、
体を洗う時はボディタオルは使用せず
極少量のソープでふんわり洗い流します。
肌質もかなり変わってきたと感じます。
第一印象で気に入ったカシスのレメディ。
今も愛飲しています。
ジェモレメディは、じっくり深く作用します。