あれから15年・・・ | 今日も笑顔いっぱいで〜たんぽぽさん一家の物語〜

今日も笑顔いっぱいで〜たんぽぽさん一家の物語〜

我が家の姉妹+僕のお話と、母、そして時々、旦那のことなど、日々思った事などの記録です。

昨日、2010年1月17日あの


阪神大震災から15年が経ちました。


もうあれから15年も経つのか・・・えっえっもうそんな経つ??

っと思いながら、頭の電卓が・・またまたパチパチと作動(笑)


今、32歳やからそっから、15年を引いて・・・17歳、

そう私、高校3年生!!進路を決める、これから!!

という大事な時期ーそう17歳だったな、私・・・('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)



―先週~おととい、昨日は関西地区のどのTV局(特にNHK)

でも震災・復興の特集を組みあの時の映像を流しながら

こうだった、ああだったを振り返り・・・

(おまけに土曜日は神戸新聞の記者さんの体験をもとに

ドラマまでしてましたね。)


15年前、実際あの震災にあわれた方、またそうでない方

その映像たちがどのようにうつっていたのでしょうか・・・


あの震災は「教訓」だとか

「一生忘れてはいけない、受け継いでいかなくては・・・」等

言われてますが、


神戸で実際に被災あった1人(私の事)としては

「忘れさせて欲しい記憶、でも忘れられない。」


っていうのが本音。


15年も経って、今はまた何不自由のない

普通の生活を送っていますが、


あの時の映像を見ると、一瞬であの時の恐怖が

よみがえり、涙が出て止まらなくなってしまうからです

サイレンがずっと耳鳴りように鳴りひびく

建物が倒壊していく音、

血だらけになった人が「助けて!!助けて!!。」「死にたくない。」

と叫ぶ人、大切な人を目の前で亡くし泣き崩れる人

どこからか聞こえてくるうめき声、

思わず耳をふさぎたくなる(><;)ような光景


焼け野原、埃や土砂ガレキまみれ、まるで戦後の様な町並み


何よりあの時の地震の揺れや音?を体?で覚えていて

震災を思いだすたび、記憶が鮮やかによみがえってきて

(っていうか、そこはよみがえれなくていいのにo(TωT ))


その後も、四六時中ずーっと、ずーっと体が揺れている感?

が何ヶ月と続いて止まらずで、思い出すとまた体が

揺れてる感じ?感覚に陥るというか・・・。(´д`lll)


もうきてはならないし、こないだろうっと思う反面

もしかしてまた、同じ揺れがきたらどうしよう。とか

怖く、不安(特に床に就く前)

今はもうなくなったけど、当初や震災後、年年かはパッと目が覚め目

時計見たら、5時46分だったりとかね汗(震災後遺症??)



やっぱりいろんな当時の事を思い出すと、辛い・・・

(だったらTV見なければよい話ですが・・・ガーン

もう、忘れたい、でも6千人の犠牲者の方の事を思うと

忘れられないし、忘れてしまう事なんてしてはいけない

できないのかな?


っと主人といろいろ話していて(主人も神戸の人なので)


「まぁ、あの規模の地震が起きるなんて、そうそうめったにないし

あの体験を出来た人はホントに貴重やでね。あいたくてもなかなか

あえるもんでもないしなぁ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)」っと・・・????



その一言で、同じ神戸人でも一番被害が少なかった北区

出身(by:旦那さん)被害が大きかった地域東灘出身(私)では

価値観が全然違うガーンっていうか

(あいたくても、あえないなんて、すごい軽々しくないか?主人??)


いくら貴重な体験をしたとはいえ、

やっぱり災害はあいたいものではないしガーン

もう絶対、いやだっと思った1月17日でした。