こんにちは
代替医療 と 西洋療法 の両方からみる
統合美療師 百木ゆう子です
私の巨大子宮筋腫〜子宮全摘出の経緯と記録となります。
どんなことがあるか、
どういう経過を辿るのか、
これから治療を考えている方への
一助となれば、と記録しています。
行った病院や医師、看護師さんの良し悪しを評価するものではありません。
病院や先生の詮索はお控えくださいね。
昨日からのつづき
とうとう入院当日です。
そして雪☃️
…雪女なので仕方ないですが、
今日に限って💦
昨日、まとめた荷物を持ち
雪道なので予定より早めに
夫の運転する車で病院へ向かいました🚙
9:25には到着し、入退院窓口へ。
順番待ち番号16番。
今まだ14番の人が手続き中。
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9:36 窓口に呼ばれ手続き。
事前に記入してきた入院手続き書類を渡し
入院預かり金5万円を支払うと
『そうしましたら、1階のPCR検査を受けていただきますので、あちらから降りてください。
下で担当者が待機していますので。』
と誘導され1階へ。
これで陽性だと帰されちゃうのよね。
ここまで来て『また今度』は嫌だなー。
…と思いながら降りると担当者登場。
『こちらになります』
と狭い検査室に誘導され、
防護服にシールドした完全防備の看護師さん登場。
『鼻の奥に綿棒入りますね』
と、グリグリされ終了。
その後、病棟看護師さんが迎えに来るまで待機。
その間に夫のワクチン証明書を担当窓口に持っていき、
面会者シールをもらい胸にペタリ。
あとは呼ばれるの待つだけ…
さ、さ、寒い
外は雪で、待機場が1階の出入口付近なので
吹きっ晒し
早く呼ばれたいような、
呼ばれたくないような…
15分くらい待ったかな。
看護師さんがお迎えに来て
夫と私と一緒にエレベーターで病棟へ。
嫌だなぁ…と
ため息混じりにエレベーターを降りると
『旦那さんはここまでです。
お疲れ様でした』
は⁈お疲れ様でした⁈
夫の持っていた荷物を看護師さんが持ち
『はい、こちらですー』
夫とバイバイすらできず
奥へ案内されてしまいました
もともと1人が苦手で
スタバも1人で待てないし、
家で1人も嫌なのに、
入院前にいきなり引き離されるとは思わず
勝手に涙がポロポロ。
そんな私の心をつゆ知らず
『まだ前の患者さんが退院してないので、ベッドが空いてベッドメイキングできたらご案内しますね。PCRの結果が出るまでこちらでお待ちくださいね』
と食堂の片隅に座らされ…
えっ？ここで待つなら
夫と下で待ってても同じだったじゃない⁈
…ま、迎えにくる看護師さんのタイミングとかなんでしょうね。
その間に薬剤師さん登場。
今飲んでいる薬の話と
(美肌のためのビタミン剤だけど)
今後使っていく薬のためのアレルギー確認などなど。
話し終わったころに、
ベッドが空いたので…とお部屋へ。
窓際♪
大好きなテレビ。
冷蔵庫も♪
私の荷物でみえずらいですが、
荷物入れる棚
今日から10日間、ここで過ごすのかぁ。
手術したら別の部屋とかになるのかなぁ。
考えながら荷物をしまっていると
『こんにちは、本日担当の○○です。
よろしくお願いします。』
「あ、こちらこそお世話になります。
勝手に荷物しまっていますが、大丈夫ですか？
『大丈夫ですよ。それと、PCRの結果は陰性でした。
体温と、酸素濃度と、血圧計りますね。』
『あと、貴重品はこの鍵付きの引き出しに入れてください。鍵は常に持ち歩いてくださいね。
照明はこのスイッチです。』
「テレビカードはどこで買えますか？」(←今聴く？)
『今フロア案内しますので、その時場所教えます』
と、洗面台やトイレ、食事の時にはほうじ茶のポットが出る場所、お風呂、ナースステーション、電話する場所、コインランドリー、そして
テレビカード販売機をご案内くださり。
『じゃ、このまま身長体重測っちゃいましょう』
！
トイレ行っておけばよかった
(いくらも変わらないか)
そして身長体重を測り、
『じゃあ、あと説明の先生が回ってくるので、ベッドで待っててください』
と言われ、部屋に戻る。
すぐに麻酔科の先生、登場。
医師
『今回お受けになる手術は
腹式腹腔鏡補助下術になります。
手術の際、全身麻酔になりますが、
硬膜外麻酔といって、腰から針を刺して
麻酔も入れていきます。』
私
「帝王切開の時にしたのと同じでしょうか」
医師
『帝王切開では下半身全部が麻痺したと思いますが、
今回はお腹周りだけです。』
へー、違うんだ。
麻酔の冊子を見ながら事細かに説明。
術後、エコノミークラス症候群にならないよう
着圧ストッキング履いて、エアマッサージャーするのは帝王切開の時と同じ。
ひと通り説明が終わると
医師
『では、こちらの同意書にサインをお願いします』
…実は親友のお母さまが子宮筋腫の手術で亡くなっていて、
術中のくも膜下出血と言われたらしいけど
どうも麻酔が問題だったのではと。。。
そんな事考えたら手術受けられない
で、サイン。
すると今度は婦人科の医師、登場。
いつも診てくださっている先生ではなく
この間の貯血の時に診てくださった先生。
入院診療計画書を見ながら
医師
『何か心配なことはありますか？
何でも聞いてくださいね』
いつも診てくださる主治医の先生は
女性だけどサバサバ系で、
こちらの先生は男性だけど寄り添い系。
私
「お腹切りますよねー。
私、帝王切開の後、直後はもちろん
何年も痛みがあったんです。
今回もそうなるのかと思うと憂鬱で。
始まってみたら、穴だけでいけるとか、
6cmの予定が3cmになるとか
可能性はありますか？(期待♪)」
医師
『いやぁ〜、あれだけ大きいと穴だけは無理ですね。6cmも帝王切開に比べたら小さいでしょ？』
私
「確かに、帝王切開は11cm切りました」
医師
『帝王切開のほうが、赤ちゃんのこともあるし、
子宮も縫うし。
それに比べたら、痛みは全然楽なはずですよ』
えー
全然楽なのー
ある意味、帝王切開してて良かったのかも。
そして、
『開腹があるので入院日数が減ることは期待しないように』
と言われました
先生の説明が終わり、
お次は手術室看護師さん、登場。
看護師さん
『手術に際して確認いたしますね。
ご家族に心臓や血圧のご病気の方はいらっしゃいますか？』
私
「父が高血圧で43歳で脳卒中で亡くなっています」
看護師さん
『癌にかかった方はいらっしゃいますか？』
私
「母が膵臓癌で61歳で、妹が乳癌で49歳で他界しています」
看護師さん
『わかりました。
手術室に行く時は、こちらで用意する手術衣に着替えてもらいます。
中は裸にT字帯だけになります。
アクセサリーやシップなど、体には何も付けないでください。
髪ゴムも金属など付いていないか確認してください。
刺青やアートメイクはないですね？』
私
「アートメイクしてます」
看護師さん
『どこですか？』
私
「眉とアイラインとリップです」
看護師さん
『わかりました。
あと、手術の日は手術室の向かいの集中治療室に1泊します。
身の回りのものを、ひとまとめにしておいてください。
あと、他の方と取り違えないように全てのものに名前を書いておいてください』
私
『身の回りのものとは…』
看護師さん
『歯磨きとか、洗顔とか、下着とか、着替えの寝巻とか。
あとで病棟看護師が説明にきますので。』
私
「はぁ、わかりました」
術後、集中治療室で歯磨きとか洗顔？
全然イメージできないけど…
そして
あっという間にお昼。
粗食！
大食漢の私は、秒で完食。
そして午後はPCで仕事。
午後3時に予約してくれていた入浴。
こんな時間に入るの何年ぶり？
湯船はあるけど使えず、シャワーのみ。
時間は30分。
水圧強くて気持ちいい♪
そして、ナースステーションでドライヤー借りて
誰もいない食堂の奥のコンセント借りて
髪を乾かし、
自分のベッドのところでアイロン。
クセ毛なので、アイロンまでが1工程。
そうこうしてると、もう4時過ぎ。
またPCで仕事してると夕食に。
あっという間に
完食。
ほどなくして看護師さんが、
預けておいた常用薬を持ってきてくださり
(美肌のための薬なのに申し訳ございません)
『検温と酸素濃度と血圧、測りますね』
1日に3回くらい計測してる。
そして、ちょっとスマホでもいじってると
9時、消灯。
もう、テレビ観るしかない。
夫や子どものことを思い出すと涙が出ちゃうから。
こうして、初日は慌ただしく過ぎていきました。。。
今日のランクは？↓
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