豪雨があり……そして猛暑
心が落ち着かない日々です。
なかなかブログが書けませんが、読んだ本もあるので、少しずつ書いていこうかと思います。
『人体600万年史 上下』ダニエル・E・リーバーマン 塩原通緒訳(ハヤカワ文庫NF2017/11/21)
人類はなぜこのような体の構造になったのか? なぜこのような病気に悩まされるか? を解き明かす。進化を詳細に見ていく上巻は難解だが、病の原因に迫っていく下巻は大変興味深かった。人類の体が、どのように生活するようにできているのか、よくわかります。
裸足で走り、狩りをして、繊維質の食べ物をいっぱいとる。どこまでその理想に近づけるのだろうか。
最近見た映画
「恋は雨上がりのように」
眉月じゅん原作のマンガの映画化。(未読)
けがのため陸上を休部中の女の子が恋している相手は、ファミレスの45歳の店長だった……
この二人がくっつくことはないと事前に知っていたので、どう店長が女子高生をかわすが興味があったが、そんなことより、実際に走り出したくなるような映画でした。自分の本当にしたいことはなにか、考えさせてくれるような。主演小松菜奈の強い目もいいが、弱々しい中にも一線を引き続ける店長を演じた大泉洋もさすが。