アゾレス諸島サンミゲル島
畑があるエアビに宿泊
元はワイナリーで広々とした敷地にいろんな野菜やフルーツが育てられてて
好きなだけ収穫させてもらえて楽しい
これはケール
ミカンもたくさん
収穫した野菜でご飯を作り
レモンジャムも作りました
（ちなみにレモンジャムは
ワタをキレイに取らなかったので苦くなった
）
野菜もフルーツも
収穫できる時期や場所があってさ
私はケールは好きじゃないから
チンゲン菜がここに生えてて欲しい
って思ったところで
どうにもならないよね
（私はケールは好きだけどね）
でも自我は人生を
思いどおりにしたがって
そして苦しむ
今日はそんな自我さんの話です
人生は思いどおりになるという錯覚
「引き寄せや願望実現、スピリチュアルを
長年学んできました
でも現実はなかなか思うようにならなくて
苦しいです」
というメッセージを
いただきました
こういうメッセージは
よくいただくので
今日はこのメッセージへ返信という感じで
お伝えしようと思います
まず大前提として
そもそも人生は
思い通りになんてならないよ
ってことです
いきなり夢も希望もないことを言って
申し訳ないけど
それが事実だからしょうがない
宇宙は個人個人の都合なんか
一切お構いなく営まれてますもんね？
大事な用事がある時に
子供が熱を出したり
すっごい楽しみにしていたイベントの時に
大雪になって中止になったりとか
そんなことは普通にありますよね
だから「人生が思うようにならない」のは
まあ当たり前のことです
いや、もちろん思い通りになる時も
たまにはありますよね
それはたまたまです
うん、たまたまなのです
だけど自我は
勘違いしちゃうんですよね
「私が引き寄せた！」って
脳は自分の都合がいいように
解釈するからね
それを心理学では
「確証バイアス」なんて
言ったりするけど
だから人生が思うようにならないから
苦しいんじゃなくてね
人生を思いどおりにしようとするから
苦しくなるんですね
だからと言って
「人生は思いどおりになんてならないから
諦めて絶望していましょう」とか
そういう話ではもちろんなくて
思いどおりになんて
しようとしなくても
すでに完全
ということが
自我の錯覚から覚めたら
明らかになるよってことです
この完全性が明らかになると
人生を思いどおりにしようという
気持ちが起きなくなるのですよ
だって完全完璧なんだから
それ以外のことは
起きようがないんだから
だから無駄にあがいたり
落ち込んだり
苦しんだりすることがなくなります
そして欠乏感も
すっかりなくなってることに気づきます
欠乏感がないってことは
つまり満たされてるってことです
そもそも
人生を思い通りにしようとしてるのは
一体誰ですか？
って言ったら
「自我」ですよね
でも
人生をコントロールできる「私」＝自我は
そもそもいないんです
なぜなら自我は錯覚だから
だからこの錯覚に気づかないままだと
「人生は思い通りにできる！」
って勘違いしたまま
思い通りにならないものを
思い通りにしようとして
苦しみ続けるわけです
自我の錯覚を
見抜いちゃえば
思いどおりにならないことに
どっしりと落ち着きます
あるがままの世界の完全性に
すっかり安らぐんですよ
どんなに朝眠くても
太陽が朝昇って明るくなることに
「なんでずっと暗いままでいてくれないんだ」って
まあボヤキはしても
苦しまないでしょう？
なんとか太陽が昇らないように！なんて
そんな努力しないでしょう？
朝になったら太陽が昇るという完全性に
どっしりと安らいでいるじゃないですか
それと同じことです
・・・・なーんて言っても
思い通りにしたがる自我は
「いや、そんなことはない！
思い通りにできるはずだ！」
って納得できないよね
私たちは
「自分次第で人生は変えられる」
「だからがんばれ！」
って幼い頃から
散々叩き込まれてきてるし
思いどおりに
何かを手に入れることが
幸せや成功だということも
潜在意識に
めっちゃ刷り込まれているからです
だからこれは自我には
理屈ではなかなか理解できないことだから
自我の錯覚を見抜いて
「ああ、ほんとだ
思いどおりになんてならないね」と
自分で発見するしかありません
そして
思いどおりにならないからこそ
そこに完全なる安らぎがあるんだ
っていうことや
自我の望むことを手に入れて得る幸せとは
比べ物にならないほどの至福が
そこにあるってことも
自ら発見するからこそ
腑に落ちるはずです
アンナ
非二元
自我の錯覚を見抜いて
真実を発見する
ソウルジャーニー
人生は
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