アゾレス諸島サンミゲル島
島のまわりは岩肌と荒波がワイルド
海はなぜ海なのか？
どうして波立つのか？
海はそんなこと考えず
ただザブンザブンと
波打つだけ
ただそうあるだけ
私たちも人間も同じなのに
自我は余計なことを
複雑にあれこれ考えて
さまよう
今日はそんな話です
人生の正解探しの迷宮
「どう生きればいいのか？」
「人生の目的は何か？」
「人生の使命は何か？」
私もさんざんこの手の問いを
自分に投げかけ
自問自答して
長年悩み
迷ってきました
今はもうすっかり結論が出て
「そんなの知らん」
ですけどね
以前は
これっていう「正解」が
どこかにあると
思ってたのよね
でも正解なんかありませんでした
ないものを探し回っても
そりゃ、見つからないよねー
その当たり前のことが
本当の意味で腑に落ちるまで
15年以上かかってしまったけど笑
自我の錯覚から覚めたら
「人生の目的」も
「使命もない」とハッキリしたし
全てが完全性の中で
起きてるから
どんな人生でも
パーフェクトであり
同時に0点！
（これも良かったら参考に→人生は0点）
ってこともハッキリしました
私の場合は
人生にものすごく迷ってる時に
「人生の目的」だの
「魂の使命」だのといった情報を
仕入れて
そうか！！！！
人生の目的に向かって生きるんだ！
使命を見つけて生きるんだ！
って
それが15年以上にわたる
迷宮の入り口とは知らずに
張り切っちゃって
さまよってしまったけど
そしてもしかしたらあなたも
今まさに
さまよってます！
という人かもしれないけど
自我はいつでも
特別な何かになりたがるし
正解探しが好きな性質なのですよ
だからこんな話を聞いて
あなたの自我は「そうか」って
いったんは正解探しから
引き下がるかもしれないけど
そう簡単にはいかないのも自我で
しばらくすると
「やっぱり人生の目的ってなんだろう」
「私はどう生きればいいのか？」
なんてねソワソワし出すと思う
だってね
正解探しが
基本設定なのが自我だから
探求をやめられないの
だから理屈じゃなくて
自我の錯覚から
自らパチッと覚めるまで
正解探しの迷宮を
さまよい続けることになる
自我の錯覚から覚めたら
もともとの命の
ダイナミックな流れに
ちゃんと気づくし
「この瞬間の今」が
全てだから
「この瞬間の今」を
生きるだけでいいということも
自我がわちゃわちゃと
余計なことをしない分
スムースにことが展開していくことも
実感するはずです
正解なんてわかろうとしなくても
大丈夫だったんだー
って
これまでの探求を思うと
心底ガッカリするかもしれないけど
同時に心底安らぐはずです
アンナ
非二元
自我の錯覚を見抜いて
真実を発見する
ソウルジャーニー
人生は
真実を発見する長い旅のようなもの
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