父の病をきっかけに施術家を目指し上京。治療整体院で1日10〜15人、年間延べ25000人の施術経験をした後、多数メディアにもとりあげられている「小顔はつくれる❤️」で有名な「小顔科学研究所」の施術家に。
大好きな和歌山を多くの人に宣伝したいという池田さん。施術家になったきっかけや、将来の夢についてお聞きしました。
◆みんなが元気でハッピーに
― 施術家のお仕事について教えてください。
私は石川県の金沢市で生まれ、父の故郷であるみなべ町に引っ越してきました。19歳で上京し、整体学校を卒業したあと、世田谷区で4店舗をかまえる有名整体師の助手を務めながら治療向け整体院に勤務。整体学校の講師、講師補助をしながらあらゆる有名な施術家を訪ね、整体の技術を学びました。
それからは社内最年少で過去最高売上を作り、4店舗の売り上げと施術数で1位になり、最年少で院長に就任しました。またエネルギー療法を独自で研究し、手を当てただけで痛みが緩和するという面白い手技を生み出しました。
また骨格の調整で小顔や痩せやすい身体を作るなど、治療整体でも美容整体でも高い評価をいただき、小顔科学研究所の施術家になりました。のべ300人以上の芸能人の方にご来店いただいており、現在では専属トレーナーや海外での出張トレーナー、セミナーの依頼をたくさんいただいています。
その他に、世田谷区に理学療法士による小さな小さな整体サロンを出資し、オープンしました。
ー すごいですね。
写真: 池田さんの施術に通う陣内智則さん
今後は施術家としてはもちろん、セミナーやスクールを通して、多くの施術家に自分の開発したエネルギー療法の技術を提供していきたいです。そうして痛みに悩む人たちを救い、みんなが元気でハッピーになる、そんなハッピーワールドをつくりたいと思います。
また独自で研究した自律神経を整える呼吸のケアを広め、呼吸のイメージを覆す新たなハッピー文化をつくりたいですね。
◆施術家の道へ
― どうして施術家になろうと思ったんですか?
小さい頃から手に不思議なパワーを感じる出来事がたくさんあり、「明日美は不思議な力を持つ子だよ」と言われ育ちました。
私が7歳の時、父が難病にかかりました。いつも元気で本当にヒーローのような父が、みるみる身体が動かなくなり、ほとんど寝たきりになりました。手術と入院を繰り返し、痛み苦しむ父の姿を見て、「自分のこの手は施術家になるためにあるんだ。私が父の病気を治す。」と決めたのがきっかけです。
― そんなことがあったんですね。
残念ながら父はもう長くはありません。自分が身体を診れるようになり、父の身体を触った瞬間、本当に悲しくて絶望しました。もう施術家をやめようかと考えた時期もありました。
でもそんな時母が「お父さんは明日美に施術家になる道を教えてくれたんだよ」と言ってくれたので、私は元気を取り戻しました。これからは父を治せなかった分、たくさんの人の身体を全力で診ていこうと決めたんです。
それから施術家として一気に成長し評価をいただけるようになりました。父は私にとって変わらずずっと一番のヒーローです。
写真: 施術家の道を教えてくれた父と
ー お仕事をしながら、和歌山のPRをされてるんですよね。
はい。和歌山県を活性化させたいという気持ちで和歌山の特産品をたくさんの人に配ったり、飲食店に梅干しを卸したりしています。芸能人の方にも梅干しをお配りしているんですが、みなさんとても気に入ってくださってます。
今後は自分ブランドの梅干しをつくって東京から素敵な和歌山県を発信していこうとしています。今はロゴマークだけできたところです(笑)。そしていつか和歌山県の梅干し宣伝大使になりたいです!
― 本当に和歌山県が大好きなんですね。
私は和歌山県で、家族愛、友情、人とのつながり、人の優しさを学びました。帰る場所がある、応援してくれる家族や仲間がいるから私は今日まで東京で生きてこれたんだと思います。本当に感謝です。
これからも和歌山県を私が生きた原点に、東京で結果を出し、いつか自分の育った故郷に何か恩返しできたらなと思っています。
あと、やはり私も女性なので池田家のような素敵な家庭を築きたいです! 素敵な男性に出会うためにも最高な女性にならないといけないので、「仕事=人間性の成長=婚活!」って感じの毎日です(笑)。
プラスのオーラ全開でこれからもどんどんハッピーを広げていきます!
― 応援しています。ありがとうございました。
◆池田明日美インスタグラム:
◆小顔科学研究所ホームページ: