今の安倍政権や経団連が言っている「外国人移民」とは、
このような外国人技能実習生の制度を拡大するような物です。
ますます外国人の境遇は悲惨な物になります。
加えて更に、
「外国人がそんな悲惨な待遇でも働いてくれるのだから」
と、日本人労働者の扱いすら、今以上に悪化するであろう事は火を見るより明らかです。
何せ、今の経団連などは、如何に日本人労働者の賃金と労働環境を悪化させるかしか興味が無いようですので。
『我々をヘイト団体だの、レイシストだのと呼ぶあなた方は、
外国人が技能実習制度のような状態のまま据え置かれて満足なのか?』
と私は彼らに問いかけました。
私は彼らの良心に問いかけたのです。
すると、拡声器で大騒ぎしていた一人の男がこんな暴言を吐きました。
【そんな事知った事か!帰れ!】
まさかそんな反応が返ってくるとは予想していなかったので、
私の中で数秒時間が止まりました。
やっと言葉の意味を理解して、別のカウンターの人々に向かって、
『今の言葉聞きましたか?あそこに本物の外国人差別主義者が居ますよ?
外国人なんか奴隷の状態のままで構わないと言い放ってるのですよ?
あなた方が外国人の権利を守る為に戦っているのであれば、
まずはあそこに居る外国人を奴隷と見なしている人間を非難しましょうね』
と演説をまとめました。
当然、カウンター側がそんな言葉に従う訳はなく、
この暴言男も最後まで喚き散らしていました。
彼らは同じ考えなのでしょう。
彼らの本音では外国人など、
「利用するだけの価値」
しかありません。
本気で外国人の権利など心配していないのです。
彼らのやりたい事は、自分たちの偏った主張を世間に押し付ける「話のダシ」でしかない。
北朝鮮の拉致問題や核開発問題、
韓国の竹島不法占領、慰安婦問題、
中国の尖閣諸島不法侵入問題、
ロシアの北方領土不法占拠、軍備強化、領空侵犯の問題などなど…
これらの問題を指摘するだけで、
「ヘイト!」とほざいて批判を封殺するのが彼らの目的です。
それがよく解ったのが、昨日の相模大野街宣でした。
日本第一党神奈川県本部 玉川 晃嗣