セラピストの
台湾の旅行記を書いています。
前回の記事はこちら↓
【ダムが人々の暮らしを豊かにした】
今回の旅で
一番印象的だったのが
八田與一先生が作った
烏山頭（うさんとう）ダムです！
昔、台南から高雄のあたりは
荒地で作物の育たない
不毛の地だったそうです。
そこにダムができたことで
農業ができるようになり
人々の暮らしも潤いました。
ジョーさんがおっしゃるには
ダムができたことで
子供が水汲みの仕事を
しなくてよくなり
学校へ行き勉強ができるようになった！
その陰で
皆が教育を受けられるように
なったので
今の台湾の経済発展があるのだと
おっしゃっていました。
「水を汲みにいかなくても
水が流れてきてくれる！」
その頃の台湾の人々にとっては
本当に大きな喜びだったそうです。
ジョーさんは子供の頃
お祖父様から
そのお話を聞いていたそうで
涙ながらに語っておられました。
そんな凄いことを成し遂げたのが
石川県出身の八田與一先生です。
ここからダムの方を見下ろして
思案していたとか。
これが10年かけてできた
ダムです。
ジョーさんからは
一般的には知らされていない
お話まで
聞くことができました。
10年の間には
トンネル事故があり
亡くなられた方も
いらっしゃったそうです。
日本では関東大震災があり
資金がなく
工事が中断したこともあったそうで、
多くの苦難を乗り越えて
できたダムなのです。
当時は世界最大のダム
だったそうですよ！
凄いですね✨
詳しくはこちらからどうぞ↓
バスからの風景。
ダムができたことで
このように
稲作ができるようになったのです！
よく見ると
細かく水路が作られて
いました！
ここまで八田與一先生は
作り上げたのです。
この風景は
当たり前ではなく
日本人が台湾の人々の暮らしを
豊かにするために
命をかけて作ったダムの
お陰なんです！
凄くないですか‼︎
八田與一先生！
そして
日本人！
感動して
来れてよかった！
と思ったのでした。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
そしてもう一つ。
二泊目は嘉義という街に
宿泊したのですが
街の中心に野球青年の像が！
これは
嘉義の高校球児を
日本人の監督が
甲子園で準優勝するまでに
育てたお話からできています。
映画が大ヒットしたそうですが
私もまだ見ていません。
YouTubeで雰囲気をご覧ください。
烏山頭ダムができた頃と
同時期だそうです！
ここにも
日本人が台湾の人々に
心から思いやりを持って
接していたことが伺われます。
つづく
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