こんにちは。
新4年MDの山根里華(りか)です。
今回は育成について真面目に書いてみようと思います。
育成とは、毎年4人ほどの3年生が1年生の育成を1年間(それ以降も)担当する仕組みです。
私はもともと、同期だったり後輩ににアドバイスをしたり教えたりすることが好きだったため、育成に立候補しました。
今の1年生と関わり始めたのは去年の今頃、新歓係として新歓を行っていた時期からです。コロナが明けて対面新歓も解禁され、自分が4月以降育成する1年生を勧誘するのはとてもわくわくしました。チラシ配りバイトの経験を活かし、来る人来る人にチラシを渡し、受け取ってもらえないとフラれた気分になりながらもめげずに頑張りました。
そうして全部員が新歓を頑張ってくれた結果、歴代最高人数の49人もの新入生が入部してくれました🌸
それから始まった育成は初めてのことばかりで、自分もかつて育成してもらっていたはずがいざ教える立場となると全くの別物でした。
基礎を教えるにも、先入観を与えないように言い方を工夫したり、人数が多い分モチベーションがなかなか上がらない子にアプローチをしたりしました。
入部当初から1年生はやる気がみなぎっていて、クレードル(ボールが落ちないようにクロスを揺らす動き)を教えた次の練習で「りかさん見てください!」と練習の成果を見せにきてくれたときに初めて育成としての実感が沸いたことをよく覚えています。
がむしゃらに頑張っている姿は新鮮で、練習を見に行くたびに成長が目に見えるのが特に嬉しい瞬間でした。
それから夏を迎え、サマーステージで4位という結果に涙した1年生は悔しさをバネに練習だけでなく自主練やビデオ見を練習外に行っていました。
そして迎えた冬のウィンターステージでは見事目標にしていた優勝を果たし、夢の全国大会への出場を掴み取りました。
1年生がウィンターで優勝した瞬間は、やっぱり格別で、言葉で表せない感動をもらいました。本当にいろんな感情と涙が湧いてきて、「やっぱり育成をしてよかった」と1番思った瞬間です。
そしてつい数日前、岡山で全国大会が行われました。3日間にわたり全国の大学と試合を行いましたが、試合ごとにもどんどんと成長していく姿には本当に驚かされました。
一人一人が活躍し、見事進んだ決勝仙でも4-0という優秀すぎる成績で念願の全国優勝を果たしました。
1年生が全力で戦う姿には本当に背中を押され、自分のやる気にも火をつけてくれました。
この1年に大きな意味を持たせてくれた1年生には本当に感謝でいっぱいです。
私たち育成に2度も頂点を見せてくれて、ありがとう。
ラクロス部は1年生から日本一を目指すことができる部活です。
同期たちと濃くて意味のある4年間を過ごしたい人はぜひラクロス部でお待ちしています🏆
次は身長約180cmと高身長な大型新人まつかこです👶🏽