こんにちは、本田健です。
先日、こんな質問をいただきました。
いつも後になって、
「あの仕事は今につながるチャンスだったんだな」
「あの時にこの資格を取っていれば」
と、振り返って後悔することが多いので、何か秘訣があれば教えて下さい。
私が思うのは、チャンスに関しては後悔する必要は全くない、ということです。もし、バスを1本逃しても、またすぐ来るようにどんどんチャンスはやってきます。だから焦らずに次のチャンスを待てばいいんです。ただし、チャンスはバスと同じでいっぱい来ますが、どこに行くかは見ておく必要があると思います。
あなたの望みが
サラリーマンとしての成功なのか、
最高のパートナーと結ばれることなのか、
出版することなのかで、
どのチャンスをつかめばいいのか、全然違ってくるからです。
具体的にいうと、
作家になりたい人がスポーツ選手になれるバスに乗っても、目的が違いますよね。ただ、ほとんどの人たちは何のバスに乗ればいいのかわからない人ばかりなので、とりあえずたくさんのバスに乗ってみるのもありです。
就職活動でも同じことが言えます。周りがとりあえずバスに乗っていくので、とにかく乗ってみる人が多いです。最近では多くの人が、バスを降りてもう一度バス停に立つ人が増えています。最初からバスの行き先を見て、決められると、より早くいきたい方向に行けます。僕が成功した人の例を出しているのは、チャンスが来た時に判断できる材料として欲しいからです。
もし間違ったとしてもすぐ乗り換えればいいので、まずは面白そうで、直感的に来たと思ったら乗ってみるといいかなと思います。
本田健