うすうす 分かっていたような。

気づいていたような。

でも、

認めたくなくて、

見ないふりしていた、かな。

 

 

「私は価値のない人間だ」

ということ。

私は役に立っていない人間だ、ということ。

そう思いたくないけれど、私は思っている。

「やっぱ私、ポンコツで役に立たない

しょうもない人間だ」と20%くらいかな、

思っているのだ。

 

いや、

80%かな。

 

「私は役に立ってるもん!」

「私は生きている価値があるんだもん!」

「だから生きていていいんだもん!」

って必死に思いこもうとしていた。

 

 

私が「役に立たないといけない」

「役に立たない人間は生きていてはいけない」

なーんて思っているものだから、

苦しいのだ。

 

だ・か・ら

 

勉強もお手伝いも、何もしていない、

スマホばかりして 役にたっていない

娘を目にすると、

私は、怒るのだ。

 

「お前、役にもたっていないくせに

よくも図々しくも飯を食らえるな?

よくも生きていられるな?

何故平気な顔をして生きていられるのか?

生きている意味ないのに、何故?」

(あ、お口が悪くてスミマセン!

普段隠している私奴の裏の毒の顔が・・・)

などと思うのだ。

 

 

私に引け目、負い目があるから、

娘を見ると それを刺激されるのだ。

ああ、知識として知ってはいたけれど、

来た。実践編だあ。

 

いやあ、自分ごとって気づくのが難しいね。

 

 

 

✨みんな、生まれながら価値があるよ!✨

✨いるだけで価値があるんだよ!✨

なーんてキラキラ、

無理に思い込もうとしていたけれど、

実はどうしてもピンと来なかった。

実はどうしても、腑に落ちなかった。

ずーーーーっと。何年も。

 

 

逆を認めたら、楽になった。

 

あっはは〜

そもそも価値なんてないんだよ〜

ないところから、始めるんだよ〜

そもそも価値なんてないから、何をやってもいいんだよ〜

価値なんてないんだから、

遊べばいいんだよ〜

価値なんてないんだから、

何かを成し遂げようとか、

何者かになろうとするとか、

しなくてもいいんだよ〜

な、ん、で、も、体験すれば、いいんだよ〜

 

てな所に落ち着きました ん。

 

 

そもそも無意味、無価値なのだ、人間なんて。

で、

だから、

遊びに来ているのかもしれない。地球に。

 

image

 

 

注)あくまでも、私が思い至ったことです。