なんとなく見ていたSNSで
流れてきた言葉、
"人に道を聞かれる人になりなさい"
道を聞かれる ということは
服装や髪型がきちん としていて、
表情が穏やかで姿勢が良くて、
優しさの中にどこか頼れる
雰囲気を持っているということ。
はーー。
確かにそうかも！自分だったら
そういう人に声をかけるわー！と
思って、そんな人に私もなろう！と
決意したら
今日見知らぬおじいさんに
ずーっと凝視され、
知り合いと間違えてるのかな？
と思ってたら道を聞かれて
ちょっと嬉しくなったのでした。
凝視されている間
私はそのおじいさんに
査定されていたのか…。
結局目的地は私にはわからず
お役に立てなかったんですけどね。笑
この言葉は発信者さんが
おばあちゃんから言われてきた言葉
なんだそうですが、
身近な人からの
そういった言葉は
その人を形づくるほどの
力を持っているんですよね。
だから自分が発する言葉は
気をつけなきゃいけないな、と思うのです。
言葉によっては
掛けられた人の拠り所になることもあれば
傷ついてずっと刺さったままに
なることもある。
私がおばあちゃんに言われて
ずっと心に残っている言葉は
ひたすらに私を褒めてくれた言葉でした。
決して上手ではないピアノの音色を
プロが演奏してるのかと思ったよ、とか
まきちゃんの手は
器用そうなキレイな手だねぇ、とか、
おばあちゃんはいつも優しく
愛おしげに私を見ていてくれました。
きっと愛される悦びを教えてもらって
いたんでしょうね。
私もおばあちゃんみたいに
誰かに愛される悦びを与えられる人に
なっているだろうか…？
これはきっと一生続く学びですね。
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