痛ましいニュースが・・・
また銃乱射事件です。
もう、アメリカ、テロと銃乱射が、普通に起こって、またですかって反応になるのが怖い。
だって、去年の10月に、ラスベガス、翌月、11月には、テキサスのチャーチで、
そして、今回は、フロリダのハイスクールでの銃乱射。
(フロリダのオーランドのナイトクラブでの銃乱射事件だって、まだ記憶に新しいよね。)
貴方、高校で授業中、いきなり、銃乱射って、そんな非日常的なこと、想像つく?
本当に、普通の日常生活が、一転して非日常の惨事に変わり、
生徒、先生、学校関係者、17名が、無差別に殺害された・・・。
犯人は、この学校を退学処分になった19歳の少年で・・・
もう、いたたまれないよね・・・。
こちらのニュースから、生々しい、銃乱射時の教室の様子を写したビデオや、被害者の母親の叫びなどが報道されているけれど、
Florida High School Shooting (CNN News)
理解できないとか、いや、理解しようとか、そういうの超えて、
ただただ悲しいし、
トランプ大統領の声明とかも出てたけれど、それも違った意味で悲しいし、
犠牲者の母親の叫びでも言ってたけど、
これだけ、銃乱射の事件が多発していて、銃規制の話題が出ているんだけれど、
アタシは、残念だとは思うけれど、アメリカは、すぐすぐには、銃廃止というアクションを、起こせないんだろうなって思う。
アタシは、専門家でもなんでもないから、これという根拠があって言うわけでもないけれど、
きっと、政治的な問題とかも絡んでるんだと思う。
どんなに、事件が起こっても、一部で銃廃止問題が浮上したって、どこかでそれをもみ消してる感じがする。
だって、じゃなかったら、こういう事件が、頻繁に、
非日常的な事件が、日常的に起こるって、ありえないでしょ?
自由の国アメリカなんでけれども、
日本生まれで日本育ちの、銃のない社会からやって来た、アメリカ住民の自分は、やっぱり感覚的には納得できないことも多い。
銃は、護身用に所持しているという人が大半のアメリカだが、
銃社会でない日本で育った自分にとっては、銃を所持して護身するって、その感覚の違いに驚かされる。
アメリカの銃と、ドラックは、本当に日常に浸透していること驚いたもん。
たとえば、マリファナ(大麻)なんて、日本だったら、とんでもなく厳しいけれど、
変な話、マリファナなんて、周りの友達、普通に吸ってるからね。
アタシは、小児喘息だったら、たばこすら吸ったことがない人なんだけれども、
人生で、喫煙の経験がない自分は、ここでは非常に珍しがられたよね。
銃だって、NYCは、割とキビシイ規制がされてて、銃の保持も、射撃も、ライセンスが必要だったりするんだけれど、
他の州に行くと、割と、銃って身近に存在していて、
手軽に、購入出来ちゃったり、射撃も、ライセンスなしで出来る。
ナイトクラブに遊びに行って、
コンサートを鑑賞に行って、
教会にお祈りに行って、
学校に勉強に行って、
そんな日常的な場所で、銃乱射が発生するって、日本では、まず、考えられないよね。
そうなるとさ、ストリートを歩いていたって、
出勤で地下鉄乗ってたって、
そんな普通の日常生活ですら、非日常的な起こりうることに、恐怖を感じてしまうよね。
しかし、ハイスクールが狙われた今回の銃乱射事件、
被害者同様、加害者も10代の少年だったことも、非常にショッキングで、
すごく、すごく、ショックな事件なんだけれど、実際には、ニュースとしてしかとらえることが出来ないから、
被害に遭った家族や友達の気持ちを、理解することなんて、不可能。
だから、また、月日が流れれば、それは、過去に起こったニュースとして残るだけだけど、
遺族や、友達、その現場にいた生存した生徒達には、心の傷として、一生、大きく残るんじゃないかなって、心配だよね。
本当に、被害に遭ったご家族は、もう銃のない社会になって欲しいって願うだろうけれど、
本当に、犠牲にあってない人には、分からないら、
だからと、アメリカ国民、全員で、銃の犠牲に合うわけにもいかないから、政治経済で、いろんな陰謀があるのかもしれないけれど、絶対に、銃の規制って、難しいんだろうな。
もう、この時点で、アメリカは、銃の犠牲者だと、日本生まれのアタシは、思うよね。
つまり、銃のこと、こういう乱射事件が、また起こりますよって心配しながら生きるってことだからね。
ちょっと、それは、ネガティブな言い方過ぎるけれど、
日本はね、その点では、本当に、秩序ある平和な国だって、心底思います。
しかし、ニュースを見ていて、別の視点で感心したことがあったんだけれど、
もし、自分がね、あんな惨劇に居合わせたら、もう、精神的に参って、トラウマ背負って、オロオロするだけだと思うんだけれど、
あの惨劇に居合わせた生徒たちに、インタビューしていたニュースを見て、
17名の被害者には、生徒の他に、生徒たちをかばうようにして、縦となって、子供たちを守りながら亡くなった先生や、スポーツコーチたちがいたの、
その先生に、守られて、生存した生徒がインタビューに答えていて、
悲しみの中にも、本当に、しっかりと、応答して、犠牲になった先生の家族へのご冥福や、自分が生存で来た感謝を、力強くインタビューに答えてたのよ。
アタシは、あんな状況だったら、まず、その惨事を処理できず、インタビィーなんかで受け答えできないし、
あんなに、しっかりとした意見を述べられない、しかも、高校生よ。
ディベート王国アメリカで、意見をしっかり述べられる人が多いアメリカだけれども、
見事に、感情的に答えていた生徒のインタビューには、また別の形で驚きというか感心してしまった。
なるべく、こういう事件は、二度と起こって欲しくないけれど・・・
犠牲者の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
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