妊活から初めての妊娠
楽しみにしていた矢先の胎児異常宣告
からの人工死産に至る記録、気持ちを
振り返りながら書いていこうと思います。
※この先沢山の主観が入ってます。
不快に感じたらすみません。
2018年2月16日 19w
あの宣告から2日目。
両親のおかげもあり少し落ち着いてました
普通に会話できるし
普通に笑えるし
それでも時間があればネット検索。
そんな中
私には次の大学病院通院までに
選択しておかなければならないことがありました
妊娠を
"継続する"のか
"断念する"のか
ということ
ただ中絶するにも
タイムリミットがあると知りました。
"21週と6日以内であること"
22週になると
どんなことがあっても
法的に中絶してはいけない。
今の私は19週。
大学病院に通院する時には
20週と6日になっています。
内心すごく焦りました。
正解はどれなのか、、
色々検索していくと
自分が知らないだけで
思ったより
胎児異常とか死産とか流産とかを
経験しているママさんたちは
沢山いるということを知りました。
いかに自分が狭い世界で過ごしていたか
いかに自分が平和な世界にいたのか
すごく失礼なのかもしれないけど
辛いのは
自分だけじゃないって思ったら
この時の私は
少しだけ前向きになれたんです。
失礼ですよね。
ほんと。
でも
だから私もこのブログを始めることで
誰かの力になれたら、、と感じたのです
今苦しんでる人も
私よりましだって思えば
少しは楽になったりしないかな？
なんて偉そうに言ってみたり。
あとは
どれだけ調べても
私の子と同じ症状の子が見つからないこと
水頭症だけ、
腹壁ヘルニアだけ
の事例は沢山あれど
それを併発した事例が見当たらない
だったら私が情報を発信したらいいんだ
偉そうに、そう感じました。
他人と比べるのはよくない
そんなことはわかってます。
でも知らない世界があったように
同じ痛みは同じ境遇の人にしか
わからないこともわかった。
ただ私が覗かせてもらったママさんたちは
ほとんどが
障害があっても生みたい！
生みたかった！
という方がほとんどでした。
私はというと、、、
先生の "難しいと思うよ"
という言葉の意味から
おそらく助からない短い命であろうこと
すでに２つの異常が見つかっていて
もし生まれたとして
どれくらいの障害が残るかわからない
多分軽度では済まないだろう
元気に育つかもわからない
上手く育ったとして
私たちが死んだら
この子はどうやって育つのだろう、、
果たして
この子は幸せになれるだろうか、、
そんなことを思うと
どんなことがあっても生みたい！！
なんて
お世辞でも言えなかった。
。
そう
私は心の中で
人工死産を選択しました。
私のした選択を
最低だと思う人もいるかもしれません。
あれだけ望んだ赤ちゃんだったのに
障害があるとわかったら
そういう決断をするのかと
そんなに欲してなかったのではないかと
欲しくないわけない！
おろしたくて妊活したわけじゃない。
でも自分の決断は普通じゃないのかもしれない
正解がわからなくて
また悲しくなりました。
なぜこんな決断をしなければならないのかと
ただ私は
普通の幸せを望んだだけなのに。
でも、もしこのまま生まれたとして
私も
この子も
旦那さんも
誰も幸せになれない。
直感でそう感じました。
正当化といえば正当化かもしれない。
障害のある子を一生懸命育てている
家族も沢山いることも知ってます
職業柄そのような家族と接する機会は
人より多いので
障がい児が可愛いこと
それを支える家族もあったかくて
素敵なことを知っています。
そんな家族の皆さんを
すごく尊敬しています。
だけど
だからこそ
苦労も多少なりとも知っている
私にはそうなれる自信が持てませんでした。
もし今
同じような境遇の方がいる
もしくは
同じ決断をして
これでよかったのかと
苦しんでいる方がいるならば
その決断は間違いではないですよ。
と伝えたいです。
それもまた１つの選択で
仕方のないことだから
他人からの批判があったとしても
所詮他人事なのです。
その人が私の人生を
代わってくれるわけではないのだから。
大事なのは
どんな決断にせよ
母として赤ちゃんの未来
家族の未来を考えた決断をすること
だと思います。
、、、なんて
言いたいことがまとまらないけど
めちゃくちゃ偉そうに語ってみる