なんと
私の八ヶ岳での夢が
早くも叶ってしまった
八ヶ岳の初雪がみたい
鹿と目が合った
翌朝に
あまりに静かな朝だった
起きてすぐ 窓の外を見たら
粉雪が降っていた
一瞬
我が目を疑った
まだ夢の中か？と、、
しかも、それは
粉雪というより
白く小さな妖精たちが 空から
ふんわり ふんわり
ゆっくりと降りてきてるように
見えた
テラスから
あったかいコーヒーを飲みながら
その雪を
しばらくぼんやり眺めていた
誰もいない
この森の中で
私1人が観客なのだ
静けさの中で起きている
この愛らしい風景
こんなに可愛らしい雪景色を
はじめてみた
そして
私の中にまで
雪は降り続いた
深い瞑想のようであり
幻の中に佇んでるような感覚だった
その日の夜
東京に戻った私は
夢の続きに生きていた
これは
現実的な
パラレルワールドみたいな感覚