こんにちは。神戸北町の柴田幸代ピアノ教室です。♪

樹原涼子先生の「聴きとり術ドミナントモーション編」シリーズを大阪の三木楽器開成館で受講しています。


ドミナントモーションは音楽の目的地です。

今日は分数コードによるドミナントモーション。

C→F/G→C

C→Dm7/G→C

の気持ちの表し方を学びました。

C→G7→Cに比べると。。。。。柔らかい表情。おしゃれです。

それは。。トライトーン(G7の第3音のBと第7音のF→CコードのCとEへの動き~強い緊張感)が無いから、なのですね。ふむふむ。

講師の栗原先生の音は、和音のそれぞれの音の役割が次の和音のそれぞれの音に美しく進行しながらも響きの一体感があります。
どうすればそのような音が鳴らせるのだろう。。と毎回思います。
手の使い方は課題です。

美しいコードで音楽の背景をつくる。
コードからコードへ次の響きの移ろいに気持ちをしっかり動かす。
テンションは意思をもって。


じんわり体質改善のようなこのセミナー、耳と心と体に効きます。♪