「きらきら星変奏曲」として親しまれているモーツァルトのピアノ曲のほんとうの題名は、「『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』による12の変奏曲」です。
と、中学生の生徒さんに説明すると、「へー。」となりました。
最初のテーマは、きらきら星そのものですからね。
変奏の中で、左右に同等のテクニックが必要だったり、和声変化が素敵だったり、たくさん発見があります。
どこが変化したかを見つけるだけでも、音楽の良い学習ができます。
音程を学べたり、終止形を学べたり。
キラキラ星の音楽がどんどん深まるのに気づきながら、楽譜の読み方も得意になっていく〜この楽譜はとってもレッスンに役立ちます。
できればヘンレ版で。