音楽は不要不急だ!! | “心を動かし夢を叶える” ステージアッププロデューサー佐々木磨美子

SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さん

レギュラーラジオ番組「アンダンテ」

スターダストレビューの根本要さん

ゲスト出演されていて

 

ふたりでお話しされていたことが

とても心に響いたので

シェアしたくなりました。

 

ラジコならまだ聞けると思うので

気になった方はぜひ、放送を聞いて欲しいな。

 

放送地域によって放送日時が異なるようですので

放送日時はこちらで確認してくださいね。

 

 

次回の放送にも要さんゲスト出演されるそうなので、

それも楽しみに待ってます♪

 

忘れちゃいけないメッセージが

たくさん詰まってる

自分への備忘録。

 

 

2021年4月20日放送回

番組開始12分30秒くらいからの

放送内容の抜粋です。

 

『音楽は不要不急ではない!!』

 

ミュージシャンってね今回弱いなーって思ったのよ。

国はさ、なかなか助けてくれないじゃんか。

 

昨年の2月くらいに真っ先にドイツでは

文化省の人だったかな、

「国をもってアーティストたちを保護する」って

宣言したんだよ。

 

日本は全くそんな言葉はでず。

 

ましてやさ、

僕がテレビで見たときに

お芝居小屋がどんどん潰れていって

俳優組合みたいな人たちが国に援助を求めて

記者会見をしていたのね。

僕は見たネットの反応は

「大変なのは俳優だけじゃない」って

出てたわけ。

 

僕らは人に対して何かを伝えていくことで

対価を得てたんだけど、

人を集めちゃいけないってことで

本当に首を絞められているような状態で

なんかミュージシャン自身も

立ち上がらないといけないと思ったのよ。

 

音楽は不要不急じゃない!

 

それですよ!

音楽は不要不急じゃない!!

 

だって人の心がささくれ立っているでしょ。

今僕が一番気に入っている言葉は

「マスクは顔にして心にはするな」って。

 

人の嫌なところばっかり見て

あの人マスクしてない

あそこ三密になってるとかね

どんどん人に対しての

キャパシティが狭ばまっている。

 

ちょっと前には子供にまで文句言つける

親父もいましたよね。

 

音楽とかね

もちろん、音楽だけじゃないよ

でも

自分に楽しいと思えるものを

ちゃんと会得していたら

 

自分が楽しいものを摂取していたら

寛容になるんだよね。

 

僕はツアー始めているけど

そのツアーでもらうメールとかって

本当に気持ちが楽になったとか

心がスッキリしたとかいうのばっかりだったわけ。

スタレビのライブから帰ったら

お母さんのいい顔してるねって

娘さん言われたりとか。

家族に対して優しくできるようになったって。

 

そうだ、

音楽ってそうゆう作用があるんだ。

 

ある意味

気持ちにワクチンを打っているようなもんですもんね。

 

そうでしょ。

 

だから俺たちそれをはやり続けないといけないし、

もっと言うと

"音楽ってこんなに大切なんだぜ"って

ミュージシャンが声を上げなきゃダメだと思う。

 

でねお願いしたいのが、

 

僕らよりもちょー有名な人たちがいるじゃない。

その人たちに動いてもらいたいと思うのよ。

 

なぜなら一番のインフルエンサーじゃないですか。

影響力のある人があんまり語ってくれない。

 

それはなんでかって言うと

僕の勝手な言い方するけど、

まだあの辺の人たちは余裕があるんだもん。

 

年中ツアーをやっているような

僕たちは

死活問題だから

音楽は不要不急じゃない!ってことを

ちゃんと言って欲しいな。

 

全国の音楽を生業にしているミュージシャン

いるじゃないですか。

メジャーでデビューしてなくても

音楽で食べている人たち

 

ライブハウスで毎週のように演奏したりする人も

いるだろうし。

 

何千人、何万人っているんですけど、

統計とったらそのうち6割の人が

職を変えようとしている。

 

僕が見たのは

イギリスのミュージシャンの8割は破産するだろう。

って記事が出てたよ。

 

この声がいろんなところに届くのを

願うところなんですが

 

みんなの協力も必要なので。

ぜひ、

そういう声がミュージシャンからでたら

どっかで拡散してくれるといいな。

 

 

 

音楽って衣食住からすると

優先順位が下がってしまう事柄なのかもしれない。

 

ただ

衣食住だけで幸せで豊かな人生になるのか。

って考えると

 

 

"好きなこと" "夢中になること"

が人生を豊かで幸せにするし。

それが生きる意味にもなるって思う。

 

わたしにとって

好きなことの筆頭に音楽はあって。

 

好きなこととさえ認識しづらいくらい

音楽は

当たり前に私の日常にある。

 

たとえ

生命を持続させるギリギリの環境であっても

いや、そういう時だからこそかな、

 

音楽はわたしに

そっと寄り添ってくれたり

人生が一歩前に進んでいく

力になるはずで。

 

ミュージシャンの方々は

きっとそれを願い

今も活動しているんだと思うから。

 

ただただ音が楽しいって

それを続けていたという

結果論だとしても。

 

 

 

それとね

これミュージシャンに限った話じゃなくて、

 

ミュージシャンを例えば会社員にして

この話読んでみても

伝わるメッセージはあるはずで。

 

コロナの影響は

いろんなところにあって

 

うちの旦那さんも飲食業界から

業種を変えて転職したしね。

 

みんな不安と迷いの中にいる。

 

わたしも不安に飲み込まれて

身動きが取れない日もあったし。

 

1年たっても

晴れることのない霧がかかった世界。

 

こんなに今日はお天気だったのにね。

 

 

 

この新たな時代を

どう生きたいのか

主体的に考え、生きてくことが

ますます求められると思うな。

 

受身で変化を疎み

現状維持を求めていく時代では

ないのかもしれないね。

 

自戒を込めて。

 

そして側には

いつも好きな音

夢中になれることを

携えていたいと思うのです。

 

 

要さん、竹善さん

素敵なメッセージを

ありがとうございました。

 

 

久々のブログ更新

長くなっちゃった。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。