今日のものがたり
酷暑が続く暑い東京を離れ
1週間ドイツ
にホームステイに
にホームステイに行ってまいりました
わたしは19年間システム会社に
勤めてきましたが、
体とそして心を病んでいく人が多く
オフィスで働く人の健康に
自ずと興味が湧いていました。
そして私自身にも不調が。
そんな背景もあって自己治癒力や、
どんどんのめり込んで
「癒し」を届ける人になりたいと思いが強くなり、セラピストを目指すことに。
ちょうど去年40歳という
新しい世代に突入したこともあり
「この働き方・・・これからずっとは無理だな」と感じることが多くなったんですね。
19年間の会社員生活で感じていることは
よい仕事をしている人は
明らかに才能だけではないということです。
その仕事にどれだけ情熱を注げるか？というのが最終的にはよい仕事の重要な要素だと。
言い換えれば、
自分が一番「得意なこと×好きなこと」でないと、心の底からその仕事に情熱を
注げないということです。
（※ここは重要です。好きなことだけではダメだと思うんですよ。）
今まで仕事で出会った方で、よい仕事をしている方は大抵それを感じさせる人でした。
そして今の私の仕事は社会的には
安定していますが、その一番重要な要素が欠けていることに気づいてしまったのです。
そんな中で最後に残ったのは
フラットになってもう
一度自分の生き方や価値観を見直してみたい
という気持ちでした。
会社にいても、街に出かけても、家族といて
怖いものが少なくなったこの頃（笑）
言葉も通じない、常識も違う
自分の慣れ親しんだものが
まったくない場所に立った時
自分はどんなことを思って
どんな行動にでるんだろう？というのを
体験してみたい。
「とことんフラットになれる環境ないから？」と ネットサーフィンしていた時に
ドイツ在住の自然療法家
森・ウェンツェル・さやかさん の
ホームページにたどり着いたんです。
よし、ここだと即決でしたね(笑)
セラピストとして私はどんなことが提供できるのだろう？という再確認も。
（自宅サロンを開くと言ったものの
実は色々と壁にぶち当たっていたんです💦）
とにかく、東京から逃亡するように
旅立ったのが、9月のドイツです 
海外旅行には何度も行っていますが、
これもちょっとしたチャレンジだったんですよ
デュセルドルフの空港から
電車乗り継ぎ
英語もドイツ語もあいさつ程度の私にとっては、これすら冒険になりました。
このホームステイで学んだことは
沢山ありますが。
1つ目は「経験に勝る学びはない」
ということです。
ホームステイ５日目。
近くのＢＩＯ農場見学に
連れて行ってもらったんですが、
足を踏み入れてすぐ
「四葉のクローバー発見♪あ。もうひとつ見っけ！」と次々に見つけるさやかさんの声が。
目の前でどんどん四葉のクローバーを見つけていくさやかさんを見ていくうちに
実は四葉のクローバー
を
を1度も見つけたことがない私も
これは見つかるかもしれないという気がして
なんと・・・ほんとに見つけられたんです
その時、アメリカの自然療法の権威
アンドリュー・ワイル博士の著書
「癒す心、治る力」の
1シーンが思い出されました。
ワイル博士がどんなクローバー群落でも
必ず四葉のクローバーを見つける女性と
四葉のクローバー探しをしている
シーンがあるんです。
よく「必ず見つかる」「私は見つけられる」というような肯定した言葉を反復することで
信念が変化するといわれていますが
その本人が、
自分自身や他人に語る言葉と矛盾している場合言葉を反復するだけでは
信念を変えるのは難しいものです。
ワイル博士は信念を変えるには
それを成功した人を探し出して一緒に経験し
「成功者のリアリティを
自分のリアリティにしてしまう」
ここで記述しているのですが
あ。まさにドイツで
リアリティ体験してしまった
このリアリティ体験こそ
自分の「できない」というブロックを
壊してくれると確信した瞬間でしたね。
同様に、ナチュラルな生活にあこがれ
講座を受けても
自分の今の生活とのギャップが激しすぎる場合
その方法を知っても
うまく取り入れられない経験は
どなたにもあるんじゃないかな？
（※私もこうなる～って すぐにイメージして自分でリアリティにできてしまう方もいますが ）
一緒にどっぷり経験して自分のリアリティにしてしまうのが、キーポイントかもしれません。
ホームステイ中にはそんなナチュラルな生活もたっぷり経験できました。
自宅の庭で、さっとハーブを摘んできて
ハーブソルトやハーブバターを作ったり。
エキナセアのチンキや
ホメオパシーのレメディがさっと出てきたり
（そして効果も抜群に
）
）どれも生活に溶け込んでいて自然にリアリティ体験させていただけました。
その2へ続きます