スポーツの感動は何ものにも代えがたい心ふるえるものだ。ワールドカップブラジル大会サッカーアジア最終予選、日本はすでに出場を決めているが、イラクとの試合でも勝利した。日本選手の健闘を称えたい。
 今朝の新聞、テレビの話題に「プロ野球の統一球変わっていた 今季から機構、一転認める」(東京新聞1面)との大見出しに驚く。記事の一部を紹介したい。

 「プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、飛距離を抑えることなどを目的に2011年から導入していた統一球を今季から飛びやすく変更していたことを認めた。NPBはこれまで「統一球の仕様は変更していない」としていたが、同日に仙台市で行われた日本プロ野球選手会との事務折衝で統一球の検証と説明を求められ、経緯を明らかにした。」(東京新聞1面)



 日本野球機構(NPB)が「統一球の仕様は変更していない」と説明して来たのは何だったのか。
 日本野球機構の加藤良三コミッショナーが表に出て説明責任を果たさないのも可笑しなことだ。加藤良三コミッショナーはこの「ウソ」についてプロ野球ファンにすぐ説明すべきである。
 都合の良い時だけイベントに出るだけでなく、こんな時こそコミッショナーとしての行動をすべきでないか。
 「公式球の扱いはNPBに一任されていたため、12球団に報告せず加藤良三コミッショナーと相談しながら対応して来たと言う」(東京新聞1面)と言うならば尚、加藤コミッショナーの説明責任があるのではないか。
 全日本柔道連盟の上村会長が理事会で続投が決まったことに対し、新聞・テレビでは「自浄能力がない」とか「理解されることではない」と言った否定的声が上がっている。
 4月に辞任を示唆するような「近く進退を明らかにする」と発言しており、当然辞めると思っていたら居直ったと受け止められているのだろう。
 女子柔道の暴力問題は誰と誰が暴力にあったか明らかになっていない。暴力行為をした園田監督は自ら辞した。これももっと情報開示をして情報の透明性を図り被害者、加害者を明らかにすべきである。
 隠し事をしていると受け止められるのは全柔連にとっても不本意だろう。暴力を受けたと告発した人も堂々と名を名乗って改革に向けての一助にすべきと思うのだが。
 スポーツマンシップと言いながらそのスポーツマンシップに欠けるプロ野球統一球問題と全柔連役員人事である。読者の皆さんはどう受け止めるであろうか。
 午後から香川県高松に行き、新党大地から参議院全国区に立候補予定している町川じゅんこ氏の事務所開き。
 町川さんは北海道で美容研究家、健康と福祉に携わってきたが、出身は香川県である。女性の視点で、子育て・教育・看護・介護等発信して行くと決意されている。
 日本は女性の国会議員が世界に比べあまりにも少ない。新党大地は女性の声をもっともっと生かすべきと考え、昨年末の衆議院選挙でも7人中2人女性候補を擁立した。参議院でも女性候補を1人でも多く出したいと考えている。
 衆議院で女性の占める数は51人、10.6%である。参議院は44人、18.2%だ。この数字を30%、最低3割の女性国会議員を作ることにより高齢化社会、ゆとりある社会実現に繋がるものだと考えている。
 読者の皆さんのご理解ご支援を賜りたい。