昨日、加藤良三日本野球機構(NPB)コミッショナーは記者会見し「事実を隠蔽(いんぺい)するつもりは全くなかった。ファンはじめ、選手や球団関係各位にお詫び申し上げたい」と謝罪した。(日本経済新聞37面)
 「『裏切り』選手憤り」「素人コミッショナーの限界 求められる指導力」(同37面)といずれも厳しい見出しである。
加藤コミッショナーは「知らなかった」と平然と述べていたが、多くの人が飛ぶボールにおかしいと感じており、選手会からも指摘があったのではないか。それをコミッショナーたるもの、何の懸念もないと言うならコミッショナー失格である。
 外交官としてはバランスの取れた人だったが、プロ野球に関してはズブの素人に過ぎない。天下り的にコミッショナーに就任したところに無理がある。ここは潔く身を処するべきではないか。
「責任はあるが不祥事を起こしたとは思ってない」と述べてもいるが、まさに官僚的頭作りの発言である。
ボール1個に人生を、野球生命をかけてプレーするプロ野球選手なのである。この当たり前の目線を持っていない所に今回の事件があったと思う。
これはファンに対して、選手に対しての背任行為なのだ。加藤良三コミッショナーの更なる説明責任を待ちたい。
 午前中、新党大地全国区候補予定者 町川じゅんこさんと香川県を遊説。真夏日、好天の下、気持ちの良い訴えが出来た。女性の声、女性の思いで日本を元気にしたい。
少子化・子育て・高齢化社会・看護・介護、今こそ女性の力が必要だ。
 女性の国会議員は衆議院で10%、参議院で18%、この数字を30%にして真の福祉国家日本を目指そう、その為には町川じゅんこと呼びかけると多くの人が賛同してくれる。
しっかり新党大地は女性の政治家、国会議員を増やして行くことを主張して行く。
 夕方、東京に戻る。明日は11時30分から衆議院の法務委員会で鈴木たかこ代議士が質問に立つと言う。
 バッチを付けてまだ11日目、異例のスピードでの登場である。
昨日は私が1年間お世話になった喜連川社会復帰促進センターへ法務委員会として視察もしている。様々な巡り合せを感じながら、明日の委員会初質問デビューを見守りたい。