10時から我が母校北海道立足寄高校の第67回卒業式に出席。58年前、足寄高校を卒業したが、当時は3月10日が卒業式だった。

 卒業式が終わった後、父に東京の大学に行きたいと無理を言った。釧路管内阿寒町にある雄別炭鉱に就職が決まっていたが、東京に行きたい気持ちがあった。

 母は反対だったが、父はやってみろと言ってくれ、慌てて「蛍雪時代」を見て、試験が残っている大学を探した。

 幸いに拓殖大学の2次試験が3月29日あることを知り、急いで願書を出した。

 今もふと思うことがある。あの時、父が理解してくれなければ、私が無理を言わないで就職していたら中川一郎先生との出会いもなければ、家内との縁もなかった。

 人生の巡り合わせ、出会い、ご縁に、亡き両親、兄、姉に心から感謝するものである。

 また、父が大事な馬を売って学費を作ってくれた。あの時の「アオ」のお陰でもある。

 中学一年の時書いた作文に、「将来政治家になる」と書き、その夢を実現できた私は幸せ者である。

 合わせてその夢を実現するにあたり、さまざまな人のお陰、万物(ばんぶつ)霊長(れいちょう)に改めて感謝お礼申し上げたい。

 母校の卒業式に出ながら人生を振り返ることが出来たことは至福の時間であった。

 卒業生のこれからの人生に「栄光あれ」と祈念したい。

 

2月29日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、私も岸田総理の決断を評価しています。昔の良き人間関係を取り戻すべく頑張ります。

 ひでおさん、そう思います。

 さださん、武田良太氏は存在感のある政治家になると思います。平成12年の選挙で現職を外し、私は武田氏を公認しました。

 松村訓明さん、トップリーダーには人一倍の人間力が必要だと思います。

 BAHOさん、私が子供の頃、一姫二太郎、最初は女の子、次に男の子それをもじって3人子供が必要と親も先生も良く話したことを覚えています。


※足寄高校卒業式



足寄高校吹奏楽部の演奏