昨年3月、自分の子供に不凍液などを飲ませて殺害したとして逮捕された細谷健一、志保夫妻は、健一の姉も2018年に不凍液を飲ませて殺したとして再逮捕されると報道されている。なんということか。人間とは思えない行為である。

 自分の子供を、その前には血をわけた姉を殺すということをよくぞ出来るものだ。

 なんともやるせない、いや、この夫婦が側にいるなら…という思いである。

 とんでもない者がいたものだと思いながら、どうしてこんなことが出来るのかと自問自答したものだ。

 昨日の予算審議で「政治資金管理団体」から「その他の政治団体(後援会等)に資金移動したことをことさら何か問題があるような思い込みともいえる、実態を知らない質問があったが、自民党は各政治家後援会を持ち、その後援会の強弱が選挙に影響してくる。

 しっかりした強固な後援会組織を持っている政治家は、選挙に強く長続きしている。その後援会はお金集めの組織ではなく、まさに政治活動のための組織である。

 活動に必要な経費は政治資金管理団体からまわしてもらうことになる。法律に触れるなら批判したり、指摘しても良いが、法律に基づいてきちんと届出していることまで取り上げるのはいかがなものか。

 ならば、労働組合の支援を受けている政治家はどこの組織から何人応援してもらっていると報告があるだろうか。

 揚げ足取り的な話だと受け止めながら、それを仰々(ぎょうぎょう)しく扱うメディアもきちんと事実関係、現行法を正確に解釈して知らせてほしいとお願いしたい。

 15時半から今月の東京大地塾。毎月第4水曜日が定例日だが、私の日程の都合と会場確保の関係で今月は第1水曜日になってしまった。

 「モルドバ情勢」というテーマで、知の巨人佐藤優さんからお話を受け質疑をする。

 世界情勢が身近に受け止められ、私を含め出席者も新たな頭づくり、感覚になったのではと思ったものである。

 政治の究極の目的は改めて世界平和と受け止めながら、紛争のない世界に向け、各国協力、努力しなければとつくづく思った。

 武器を供与したり、資金援助は、紛争、戦争を長引かせるだけであることを痛感するものである。

 

5日のコメント

 BAHOさん、政治家にとって言葉が大事です。被災者の皆さんに伝わる言葉が必要です。

 ひらけ日本さん、生活感のある政治が求められます。

 ひでおさん、歴史の事実をしっかり踏まえて行かなければなりません。外交は積み重ねですから。

 moneさん、政治家がどこを向いているのか国民目線を高めてほしいです。

 tokoton山の男さん、私は過去のことを忘れず闘って参ります。

 yiさん、私の立場で頑張ります。

 さださん、「良識の府」に相応しい議論をしてほしいですね。

 中川さん、3月5日会いました。以前からよく知っている方で日本スクールのエースの方です。

 太郎さん、もう少し政治家として何が必要で何が大事かよくチェックしてほしいですね。


※東京大地塾