昨日、大谷翔平選手、二階俊博代議士の記者会見について触れたが、さまざまな反応があった。

 メディアでも大谷選手の会見は誠実に現段階で話せることを明らかにしたという声が圧倒的だったが、一部お金のことについて何億ものお金の出について触れていないことを疑問視する声もあった。

 捜査に入っているわけだから、そのことを考慮しての現時点での大谷選手の説明だったと理解するものである。時が解決する話であり、捜査を待つしかない。

 一方、二階氏の会見についても、誰しもが何のための会見かという声が多い。

 特に不記載について自分の秘書が立件され、有罪になっているにもかかわらずその説明がなかったことに反発は強い。

 さらに不出馬を発表することで自民党が処分を見送る方針ではないかと先を読んだ、的を得た批判、非難が多い。「国民を馬鹿にするな」という思いであろう。ごもっともな声と受け承った。

 自己保身よりも(おおやけ)の精神、心構えでなければ二階氏だけではなく、議会政治そのものが問われることになる。

 岸田総理総裁の国民目線の判断を期待したい。

 今朝、緑内障の手術を受けた。視野が狭くなってきていると眼科検査で言われ、手術に踏み切った。

 片方眼帯をしながらの行動はやはり普段とは違う。健常者であることの有難みを病院に行くたびに教えられる。

 病気と向き合っている人、障害を持たれている方のことを考えていかなければとつくづく思う。

 政治は「弱い人、恵まれない人のためにある」を忘れずやって参りたい。

 

 

26日のコメント

 ひらけ日本さん、その通りです。すり替えの議論です。自分の秘書が立件され有罪となった以上、本人が責任を取るのが筋ではないでしょうか。

 ひでおさん、立場にある人は自覚と責任を絶えず持たなくてはいけませんね。

 さださん、林代議士がいつも側にいることにより二階大丈夫かという声が党内であったそうです。自分で対応できなくなったのなら不出馬ではなく議員を辞めることです。