昨夜のNHK22時からの「映像の世紀 映像記録東京裁判」、改めて歴史を検証しなければと考えさせられる番組であった。「映像の世紀」はさすがNHKと言わしめる番組である。
東条英機元首相の天皇にかかわる発言に驚くアメリカ側の対応、極めて興味深い記録である。
広田弘毅元首相が絞首刑を言い渡され、退廷する時、弁護人の息子さんに向って一礼し、さらに傍聴席にいる2人の娘さんに頭を下げる姿、表情を見ながら親としてどんな思い、気持ちでいたかといろいろ考えると胸が詰まった。
私は、民間人広田弘毅元首相はA級戦犯として裁かれるべきではなかったと考える1人である。
広田弘毅元首相は、絞首刑になる際「天皇陛下万歳」と言って亡くなったと聞く。最後の最後まで日本人の心、魂を忘れなかったお人だったと思う。
東京裁判は勝った側、連合国側の一方的な頭づくりにより進められたものである。
来年は戦後80年の節目の年であり、冷静に落ち着いた中でしっかり検証すべきではないかと考える次第だ。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。
政治資金パーティーによる裏金、不記載につき、問題のある議員の処分について連日「離党勧告だ」「非公認」だと報道されている。
誰かがリーク、話しているので取り上げられているのであるが、決定が下されるまでは興味本意での報道はいかがなものであろうか。
特に身分に関することであるので、公共性の意味合いの高い報道機関はこの点、慎重に扱うべきではないか。
1日のコメント
tkjさん、有難うございます。別海町議会の議長さんです。
BAHOさん、私も現代の映像見ました。改めて東京裁判、考えさせられました。日本独自の立ち位置を考えるべきです。
ひでおさん、甲子園は球児にとって聖地です。出場できたことはこれからの人生に大きなプラスとして働くことでしょう。
metalmaseter68さん、有難うございます。信念を貫いて参ります。