昨日の法務委員会で小泉法相に対し検察は派閥の裏金、不記載で、政治資金規正法違反で立件、起訴したが、全額の線引きの基準はどういう判断でしたのかと質した。

自民党は報道では500万円以上の不記載は処分するとのことである。検察の判断は甘いのではないかという趣旨で質問した。

小泉大臣は検察の記者会見を引用し答弁したが、全く答えになっていない。

3月22日の法務委員会で小泉法相は明確に「一般論として、政治資金規正法で届出をもとめられているにもかかわらず、それを届出しない、記載しない、それは法律に、資金法に違反します」と述べた。

違反である以上、立件した議員としなかった議員の差を国民にわかりやすく説明するのは当然ではないか。明日の法務委員会で再度、小泉法相に質すことにする。

今日も新聞、テレビの報道は、自民党議員の名前をあげて細かい処分内容について出ている。誰かが話すから表に出ると思うが、これでは処分をしても「なんだ、報道されている通りか」となる。そうなると軽すぎる、甘いという声が起き、処分したことが活きてこないことになる。冷静に静かな環境で処分することが一番である。

 

2日のコメント

 金丸信ファンさん、私は保守政治家です。選挙協力して来ましたので政治の安定にこれからも協力して参ります。

 BAHOさん、パール判事の公平、公正な判断を考え、たった一人で堂々と主張されたパール判事のことを日本人は忘れてはなりません。私の与えられた立場で頑張ります。

 ひらけ日本さんのお考え、ご指摘、私も基本的に同じです。有難うございます。

 松村訓明さん、国家のため犠牲になられた方には敬意を表さなくてはなりません。教育でしっかり教えてほしいものです。

 さださん、メディアが大きな影響力を持つ今、リークで印象操作されるとたまったものではありません。22年前の私がそうでした。

 tokoton山の男さん、勝った者が「善」という一方的な判断で尊い命が失われたことは正常でなかったと思います。