日米首脳会談で「日米同盟」とか「日米安保」「防衛協力」という言葉が躍っているが、21世紀は環境の世紀と言われて久しいが、地球環境保全について日米両国が大きな役割を果たすメッセージが出ても良いのではと思った次第だ。

 今回の岸田総理の訪米は国賓待遇で、外交上最上級のもてなしと話題になっている。

 日本の首相が国賓待遇での訪米は、1987年4月中曽根康弘総理がレーガン大統領に招かれ、1999年4月小渕恵三総理がクリントン大統領、2006年6月小泉純一郎総理がブッシュ大統領、2015年4月安倍晋三総理がオバマ大統領、そして今回の岸田総理と5人目とのことである。

 1999年4月の小渕総理の訪米には私は内閣官房副長官として同行し、ブレアハウスに泊まることが出来た。

 小渕総理がブレアハウスに入った時、しみじみと感慨深げにベッドに腰を掛けたことを想い出す。

 小渕総理が病気で倒れなければ2期4年は総理として日本を引っ張ったことと思うと、25年前の出来事が何とも悔やまれる。

 中曽根総理、小泉総理、安倍総理は5年以上総理を務めた。岸田総理も9月クリアすれば5年を超える。

 政治家には巡り合わせというものがあるが、この点、岸田総理は何か持っているかもしれないとふと感じたものである。

 政治の世界、一寸先闇ではあるが…

 

10日のコメント

 saamouichidoさん、これまでも緊縮財政、積極財政、財政規律等々、議論されてきました。大事なご指摘だと受け止めます。

 松村訓明さん、いつも有難うございます。政治の究極の目的は「世界平和」です。それに向けて汗をかいて参ります。

 ひでおさん、当然の手続き、届出をしていれば何の問題もなかったことです。

 エセすすき(leastpark2)さん、思い起こすは「善」の気持ちで行動して参ります。

 fairyさん、お身体、大切にお過ごし下さい。

 42542189さん、有難うございます。