今日の本会議で議員辞職の件が図られた。

議長より「渡邊紗耶香君の議員辞職願が提出されました。辞表を参事に朗読させます」事務局より、「この度、一身上の都合により議員を辞職いたしたいのでご許可下さるようお願い申し上げます」というものだった。

 こうした議員がいたかと思いながら、隣の世耕弘成議員が「立憲民主党の方で、タレント名で選挙に出て、辞職は本名で呼ぶのでわからなくなる」と教えてくれた。

 須藤元気氏の衆議院東京15区補欠選挙への出馬により繰り上げ当選となったが、本人が当選辞退したための手続きだった。

 国政選挙に出ておきならが、身勝手にも一日も働くことなく辞退というのは国政を馬鹿にした行為と思った次第だ。

 こうした無責任ともいえる行動をとる人をエントリーした政党にも責任があるのではないか。

 国政は片手間でできる仕事ではないし、国家の命運、国益を伴う仕事が待っている。もっと真剣に考えてほしいものである。

 それにしても政治が軽くなったとつくづく感じながら、これでは国民から見放されると変な納得感が去来した。

 「俺が政治家だという信念と気概」を持った国会議員が何人いるのかと寂しい気持ちになったものである。

 

25日のコメント

 BAHOさん、熱いメッセージ有難うございます。いろんな勝負の世界がありますが、多くは本人の才能、努力です。政治の世界はいかに自分が向いている、力がある、学力があると思っても応援してくれる人がいないと勝負にならない世界です。有権者の懸命な判断を待ちましょう。国づくりは人づくりです。教育は重要です。

 ひらけ日本さん、男は男らしく、女は女らしくとよく言われました。それぞれの責任を果たすことで社会があります。心から「子は宝」と認識し、考えてほしいものです。

 ひでおさん、都会と地方、それぞれ役割があります。バランスをよく考えて行きたいものです。

 tokoton山の男さん、民主主義は信用です。何千万もの大金を届出しなかった行為は論外です。サラリーマンの年収は平均約450万円です。1円のごまかしもできません。それに比べ政治家はと国民は怒っているのです。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、(やまい)と向き合っていることお察しいたします。命は尊く重いものです。気を強く持って頑張って下さい。

 さださん、虐待はあってはなりません。「人でなし」のような行為に対し、きちんと厳罰にする必要があると思います。

 長友健さん、要件を満たせば立候補は誰でもできます。問題は当選できるかどうかです。自分は何をやりたいか先ず目標を立て、それを実現するにはどうしたら良いかよく考えることです。誰でもチャンスはあります。どうしたら実現できるか「努力に勝る天才なし」の言葉が一番だと思います。