今日は「こどもの日」、子どもは「国の宝」と昔から言われてきた。その子どもの数は年々減ってきている。

 昨日、総務省は4月1日現在15歳未満の子ども推計人口は1401万人と発表している。43年連続の減少で総人口(1億2400万人)に占める割合も11.3%で、50年連続の低下となっている。

 ちなみにアメリカは17.7%、イギリスは17.2%、韓国は11.2%とのことだ。

 「少子化対策」とよく言葉が躍るが、子どもを増やすにはどうしたらよいか、大人の責任として等しく考えていかなくてはならない。

 「多様性」とか「さまざまな価値観」とかよく言われるが、子どもが出来なければ国の存立が危うくなる。男性の役割、女性の役割を大人の責任としてしっかり考えていかなければと痛感するものである。

 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 バイデン大統領が「日本は外国人嫌いで移民を望んでいない」と発言したことに対し、ムネオ日記でも触れたが、日本政府も外交ルートを通じてアメリカに「日本の政策に対する正確な理解に基づかない発言があったことは残念だ」と申し入れたそうだ。

 何とも柔らかすぎる申し入れと思いながら、こうした姿勢が、日本が軽く見られるもとになっているのではないか。

 「申し入れ」ではなく「抗議した」と言うのが筋ではないか。

 間違った認識、見解には毅然と対処することが信頼関係のもとになる。奥歯に物が挟まった言い方ではダメだと指摘したい。

 「同盟関係」というなら、はっきりものを言うことである。

 

4日のコメント

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、政治家は信念をもって一つの仕事をやり抜くことが大事だと心しています。その道を歩んで参ります。

 谷口ダイゴさん、お元気ですか。谷口流の分析、勉強になります。

 戸田勇治さん、有難うございます。宜しくお願いします。

 さださん、勇ましいことをいう政治家が真の愛国者ではありません。冷静に先を見る政治家が必要だと思います。

 yiさん、これまで論外な行動だったことが明らかになっただけです。

 BAHO馬鹿阿保な男さん、時代にあった憲法にすることに多くの国民も理解すると思います。右だ左だの議論よりも現実的対応が求められていると考えます。科学技術の発達により、人権、プライバシーが侵されています。さまざまざ角度からの検討が必要だと思います。

 tokoton山の男さん、経済、国家安全保障等見てもアメリカが支配する時代は終わりました。バランス外交が求められています。日本は隣国ロシア、中国、韓国、北朝鮮との協調を考え「隣国外交」を展開すべきです。

 ひでおさん、かつてのアメリカ1カ国が世界を支配する時代ではなくなりました。5年後10年後のアメリはどうなっているか、よく考えてみたいものです。「遠くの親戚より近くの他人」が日本nにとって重要と考えます。歴史的考察、ありがとうございます。世界の現実を見る時、アメリカの言う通り動いているでしょうか。この点、日本はもっと冷静に分析すべきだと考えます。

 ひらけ日本さん、今、アメリカは本当に国民一人一人が幸福で豊かであるでしょうか。上から目線の物言いに、日本を「同盟国」と考えていないのではと思います。

 Yamadaさん、貴重なコメントありがとうございます。オバマ大統領は、かつて「今やアメリカは世界の保安官でもなければ、財政国家でもない」と表明しました。アメリカ1カ国で世界を動かす時代ではありません。近隣諸国ロシア、中国、韓国、北朝鮮としっかり「隣国外交」をしなければ日本の将来はないと考えます。