東京の ワタシニデキルコト から来た、
元下半身麻痺の縁蔵。
エイズなのはいいんだけど、ビビり
で、
シャー！シャー！
人には手が出て、
愛さんも私も何度かザックリ
やられています。
縁蔵の場合、攻撃的なわけではなく、
怖いから手が出る。またはオヤツ
をもらおうと
手が出る。。。。パターン。
もうシャー！シャー！！言うのは、縁蔵のご挨拶。
こんな性格だから、他の猫とうまくやれないで、
イザコザを起こすから、きっと、
ずっとシェルターが拠点になるんだろうな・・・・
みんなと同じにいつも自由にできたら
いいんだけど・・・・・
他の猫（特に女帝ミッツ
の一番嫌いなタイプ）
から嫌われて、いじめられそうだから、
シェルターを拠点に、人間付き添いで、
庭に出すパターンだなぁ・・・・・
斜に構える縁蔵 
と、覚悟していたら・・・・
なんと、もしかして・・・・
いじめられずに、施設に馴染んでる
サッシ奥がエイズの縁蔵。手前がWキャリアのせい。
へーーーー
良かったねぇ～～～～
縁ちゃん。
「早く、メシくれ」
縁蔵は、いつもいつもシャー！シャー！言っているので、
猫が集まったときにも、
オヤツをすぐに口に入れないで、
まずはシャー！シャー！言っているので、
他の猫にどんどんオヤツ
を横取りされている。
縁蔵。バカだね。
シャー！シャー！言ってるから取られるんだよ。
他の子は無言で素早く、カルタ取りのように
バシっっと、手でオヤツを押さえて
押さえたオヤツをぐぐーーーと手を丸めて
巻き込み、床を滑らせて口に入れる。
オヤツをつかんだ手を持ち上げると、
オヤツを落とすから、オヤツを押さえた手に
口を持っていく。
頭のいい子は、みんなこうして、
オヤツを横取りするのですわ。
いくら、縁蔵の足元にオヤツを置いても、
（あまり近すぎると引っかかれるので、少し遠い位置ね）
縁蔵がシャー！と言ってるすきに、
他の猫にパシ！！！と横取りされる。
オヤツを見失って、キョロキョロする縁蔵。
キョロキョロしているうちに、
また足元のオヤツ
を取られる。
縁蔵、いい加減学習しなよ。
「そうだな・・・・・」
こういう時には、あまり手を貸さずに、
自分で学習してもらうのが施設流。
たくさんの猫がいるから、物事を自分で考えて、
たくましく、したたかに行動しないと、
楽しい
施設ライフが送れません。
猫はしつけはできませんが、学習はするのです。
そんな縁蔵。
だんだんといろいろと学習していき・・・。
最近はまったくシェルターに戻らず・・・
好きな
場所で、
好きなように過ごしています
口癖は・・・・
「オヤツ持ってきたのか？」
そういいながら、眠そうです( ´艸｀)
ウッドデッキにも来るようになって、
後ろにはミッツがいます。
ドキドキ・・・
ミッツの一番嫌いなビビりタイプの縁蔵。
大丈夫かなぁ・・・・・
おぅ！ミッツがケンカをふっかけません。
だ・だ・だ・大丈夫だといいなぁ～～～
縁蔵、ここは楽しいかい
「おら、ここ好き」
そうか、そうか・・・・良かったね
あんた東京の猫なのに、どこの方言よ。
まずは、ミッツに嫌われなければ、
楽しく過ごせるんだけどなぁ～～。
おう
おおーーーー！！！
うひゃぁ～～～～～
な・な。なんとぉ～～～！！！
作業場の一番暖かい特等席で・・・・・
な・・・仲良しじゃぁ～～～～ん
ああ・・・
ミッツのお尻にあごのせちゃって・・・
あら。。。。まぁ・・・
うっとり・・・
良かったね！
良かったね！！！縁蔵～～～
不思議と他のオスからも絡まれず、
縁蔵、施設ライフ
を大満喫
ほんとーーーーに、良かった
でも、猫って。。。。不思議
おかぁちゃんとむーちゃんのような
大人しいメス猫に、わざわざ意地悪しに来るくせに、
縁蔵のように、「こりゃ、絶対いじめられるなぁ・・」
という猫が、楽しく過ごせているし・・・
ちなみに、ミッツはモテモテです。
ミッツが施設のワン・ツートラブルメーカーの
にんにんとごまめと仲良しなのが、救いです
仲良しよねぇ～～～～
こんなにされても・・・
重いだろうに。。。
「きょうは、みっちゃんとおなじベットでひるねした。
そのあと、おやつがきたので、シャー！って
いわないで、すぐにたべたらたべられた！
きょうもたのしかった。３がつ２０ひ。えんぞう」